翻訳デバイス「ili」が広げるグローバルコミュニケーションの可能性

違う国の言語を話す人と、しっかりコミュニケーションがとれる…というのは、母国語以外の言語を身につけていない人にとっては夢のような話。

あのアニメに出てくるコンニャクタイプのものではなく、スマートなデザインのウェアラブル翻訳デバイス「ili」がその夢を叶えてくれるかもしれません。

言葉の壁をなくす

引用元:ili 公式サイト

引用元:ili 公式サイト

iliは、話した言葉を認識して一瞬で他言語に音声翻訳してくれるウェアラブルデバイスです。

ラスベガスにて開催される全米家電協会主催の大規模な家電の展示会CESにて発表され、2016 International CES Innovation Awardsにて“Honoree”を獲得しました。

コミュニケーションを生み出すきっかけを

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開発したのは、指輪型入力デバイス「RING ZERO」でも話題を集めた、株式会社ログバー

最新のテクノロジーを通して、新たなコミュニケーションを生み出すきっかけをつくりだしていく製品を提案しています。

言葉の壁を感じることなく、世界中の人とコミュニケーションが取れる世界を実現させていくためにiliが生まれました。

旅行時を想定した3つの機能

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iliの使い方はとっても簡単。ボタンを押して話すだけで、指定の言語に自動で翻訳されます。

おもな用途として旅行のシーンが想定されており、インターネットに繋ぐ必要がなく、人混みの中でも聞こえるよう翻訳音声は大きくクリアに、旅行に特化した翻訳辞書を内蔵、という旅行時に役立つ3つの工夫がなされています。

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第1弾では英語、日本語、中国語の3ヶ国語に対応しているとのことですが、第2弾ではフランス語、タイ語、韓国語、第3弾ではスペイン語、イタリア語、アラビア語がオプションとして追加されていく予定です。

手のひらサイズの薄型で軽量なつくりなので、ポケットやカバンに入れたり、紐を通して首から下げるなど気軽に身につけることができます。

リアルタイムなコミュニケーションを可能にする

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、昨年の2月から7月までの半年間、弊社にオランダからの留学生が2人来てくれていました(SWINGSでも記事を書いてくれていたNanaEvelienです)。

彼女たちとコミュニケーションをとる言語は主に英語で、表情や身振り手振りで大体は伝わるものの、果たして向こうの言いたいことをちゃんと理解できているのか、こちらの言いたいことがちゃんと伝わっているのかと気になることは多々ありました。

わからない単語があると、単語の意味を調べるために会話の流れが止まってしまうこともあり、「もっと英語を勉強しないと!」とよく思ったものでした。

引用元:ili 公式サイト

引用元:ili 公式サイト

言語はコミュニケーションをとるためのひとつの手段に過ぎませんが、iliのようなリアルタイムで翻訳してくれるデバイスがあれば、違う言語を話す方ともよりストレスなくスムーズなコミュニケーションが可能になりそうですね。

2016年の夏より全世界で使用開始とのことなので、夏を楽しみに待ちましょう!