人間国宝がつくった有田焼で食事ができる、使える器の美術館「USEUM ARITA」

使える器の美術館「USEUM ARITA」が、8月11日(木)から11月27日(日)までの約3ヶ月間、佐賀県立九州陶磁文化館のアプローチデッキに期間限定でオープンします。

期間限定オープン

USEUM ARITAとは、人間国宝と三右衛門による有田焼の作品を用いて食事ができる、という普段味わうことのできない特別な体験を楽しんでもらうための空間です。

引用元:佐賀県立九州陶磁文化館 公式サイト

引用元:佐賀県立九州陶磁文化館 公式サイト

今回の開催地である、佐賀県の有田町にある佐賀県立九州陶磁文化館は陶磁器専門の県立美術館で、九州各地の陶磁器の歴史的な名品を収蔵展示しています。

引用元:有田観光協会 ありたさんぽ 公式サイト

引用元:有田観光協会 ありたさんぽ 公式サイト

「USEUM」という造語には、“MUSEUM”と“USE”の両方の意味を込めており、実際に使うという器本来の体験を通し、アプローチデッキという開放感のある空間を利用することで、まったく新しい視点から有田焼の面白さを引き出します。

貴重な器

USEUM ARITAで取り扱う器は、すべて有田焼でつくられたもので、佐賀を代表する、人間国宝に認定された井上 萬二さん中島 宏さんのほか、三右衛門である今泉今右衛門氏、酒井田柿右衛門氏、中里太郎右衛門氏による究極の器が用いられます。

引用元:陶芸 井上萬二窯 Facebookページ

引用元:陶芸 井上萬二窯 Facebookページ

人間国宝や三右衛門が手がけた器で誰もが食事できるという試みは初めてではないでしょうか。
作品により違う、厚みや形などの表現、絵付けや色合いなど、特徴をもった器1つ1つをお楽しみください。

特別感

ブランチ、ランチ、カフェというそれぞれの時間帯により使用する器やメニューが変わり、ミシュラン星付きシェフを招聘したディナーイベントが期間中に3回開催されるなど、楽しむポイントが多数あります。(現段階ではシェフが未公開なのでドキドキしますね)

引用元:ARITA Porcelain 400th Anniversary Event 公式サイト

引用元:ARITA Porcelain 400th Anniversary Event 公式サイト

料金・食事時間帯・メニュー・シェフ等に関しては、こちらのサイトをご確認ください。

貴重な器で食事ができるだけでなく、さらにミシュラン星付きシェフによる佐賀の食材を使った料理を食すことができ、より特別感を味わうことができますね。

待ち時間なく、快適に楽しまれたい方は、事前にご予約されることがお勧めだそうです。

これまで と これから

USEUM ARITAでは食事を体験できるだけでなく、「ARITA EPISODE 2」として国内外で行ってきた有田焼に関するプロジェクトを体感することもできます。

引用元:ARITA EPISODE 2 公式サイト

引用元:ARITA EPISODE 2 公式サイト

「ARITA EPISODE 2」とは、新しい価値を生み出す「イノベーション」、再評価を促す「リブランディング」、未来を担う「クリエイターの育成」という3つを軸とし、伝統を受け継ぎながらも新しい物語を紡いでいくという活動で、これからの物語を指します。

有田焼のこれまでの400年を「EPISODE 1」とし、「有田焼の存在を世界中に知らしめ、必ず後世に残す」という決意のもと、次世代の有田焼の商品を「ARITA」と銘打って変革を起こそうと日々、世界に挑んでいます。

引用元:ARITA EPISODE 2 公式サイト

引用元:ARITA EPISODE 2 公式サイト

有田焼は18世紀にヨーロッパの宮殿を彩り、1900年パリ万博では、最高名誉賞を受賞するといった実績もあるそうです。
400年の歴史を受け継ぎながら、常に進化を遂げてきた有田焼。さまざまなチャレンジを始めた「ARITA EPISODE 2」とともに、1人でも多くの方の生活に取り入れて頂けたら嬉しいですね。