対馬の魅力を伝える新たな音楽フェス「TSUSHIMA BORDER ISLAND FES」が10月に開催!

九州では、福岡のCIRCLESunset Live、鹿児島でのGOOD NEIGHBORS JAMBOREEなど、毎年いくつもの音楽フェスが開催されています。

自然を感じながら音楽を楽しむ野外フェスには、参加した人にしかわからない、ヤミツキになる心地よさがあります。

そしてまたひとつ、長崎の離島「対馬」を舞台にした新たなフェス「TSUSHIMA BORDER ISLAND FES(TBIF)」が、今年からスタートします!

国境の島・対馬

対馬は、住所で言うと長崎県ながら、福岡と韓国の間に位置する自然豊かな島です。雄々しい山と透き通った海、各地に原生林が残り、ツシマヤマネコ、ツシマテン、アキマドボタルなど、独特の生態系も築かれています。

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福岡からは空路で30分、海路(※壱岐経由の場合)では、博多港より高速船で2時間15分、フェリーでは4時間30分で行くことができます。

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山が深く四方を海に囲まれているため、シーカヤックや原始林トレッキングなど自然を活かしたアクティビティーも楽しめます。

“つなぐ”フェス

TBIFは、ただの音楽フェスにとどまらず、「つなぐ音、つなぐ未来 〜日韓×音楽×テクノロジー〜」をテーマに、日韓の国境の境にあるという特徴を活かして、対馬だからこそできるフェスを目指します。

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もちろん音楽が良いのは大前提。センスの良い音楽を対馬で楽しんで欲しいと、知名度に関係なく、音楽イベントを数多く手掛けている主催者の審美眼にかなったアーティストを日韓から招待しています。

フードは韓国の家庭料理や本場の味に加え、対馬の特産品や人気店の味を楽しめ、特産品の物販、韓国のクラフトワーカーによるワークショップ、日韓の起業家・クリエイターによるトークセッションや展示など、盛りだくさんの内容です。

対馬だからこそできること

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TBIF主催者の小宮さんに、フェスに込めた思いを伺いました。

「対馬からポジティブなニュースを発信したい――TBIFはこの思いから始まりました。

大学入学を機に対馬を離れたことで対馬への愛が増していくのに対し、耳に入る対馬に関するニュースはネガティブものばかり。対馬の魅力が外に伝わっていない現状を強く感じました。

悔しさともったいなさが溜まりに溜まり、対馬の現状をなんとかしようと、同級生と2人でフェス開催に向けて動き出しました。

それから約3年、20人を超える20〜30代の若い世代が集まり、対馬を面白くするために何度も話し合いを重ね準備をしています。

日韓の極上な音楽を楽しみ、今や生活に欠かせないIT・テクノロジーに触れて学び、絶品な地元フードに舌鼓を打つ。日韓の“国境の島”だからこそできる、ノーボーダーで最高に楽しいお祭りを開催します。

10月15日はぜひ対馬へ、TBIFへ遊びに来てください!」

対馬の魅力をたくさんの人へ

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対馬の持つ魅力をたくさんの人に知ってもらうきっかけになりそうな本フェス。それだけでなく、日韓の人と文化の交流や、対馬の若者の活躍を後押しするなど、さまざまな化学反応も生みそうです。

現在クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、9月14日(水)までフェスの運営資金調達プロジェクトを行っています。

通常4000円の一般入場券が3000円で手に入るコースや、フェスに参加できない方向けの対馬特産ジビエセットがついたコースなど、支援に対するさまざまなお返しも用意されているので、気になる方はぜひプロジェクトページをご覧くださいね。

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