“小商い” を盛り上げる、BASEのローカル特化型プロジェクト「&BASE」

“ものづくり”を応援してくれるネットショップ作成サービス「BASE」より、ローカルに特化した新しいプロジェクト「&BASE」が9月29日(木)に発表されました。

BASEとは

引用元:BASE 公式サイト

引用元:BASE 公式サイト

これまでECショップというと、多額の初期費用や、サイトの構築、面倒な手続などが必要で、とても敷居の高いものでした。

そんな中、2012年11月にリリースされた「BASE」は、BASE株式会社代表取締役である鶴岡さんのお母さんの一言がきっかけで生まれたサービスだそうです。

「ネットショップをやりたい」「私もネットでものを売りたいからどうにかして欲しい」と、大分でブティックを経営されている鶴岡さんのお母さんに頼まれ、ご自身のお母さんをペルソナに「わかりやすさ」を追求してつくられました。

その結果、趣味でものづくりを楽しんでいる方、地方の個人のお店の方など、それまで“ネット上でものを売る”ということを考えていなかった方たちがこぞってBASEでショップ登録をし、サービス開始から半年で約3万ものネットショップが開設されました。

そして現在の店舗数は20万を超え、たくさんの方々がBASEで“小商い”をしています。

手厚いサポート

サイトに登録後、テンプレートから好みのデザインを選んで商品を登録するだけという手軽さに加え、手厚いフォローがあるのもBASEの特徴。

引用元:BASE 公式サイト

引用元:BASE 公式サイト

クリエイターが作成したオリジナルのテンプレートが集まる「BASE DESIGN MARKET」や、ネットショップ運営のためのさまざまなノウハウを紹介する「BASE U」、ショップブログを紹介するショッピングメディア「BASE Mag.」など、痒いところに手がとどくようなサービスが充実しています。

情報の格差をいかになくすか

サポートは充実していても、作品や商品を“必要としている人”に“知ってもらう”というところに課題がありました。

そんな課題を解決し、どの地域のショップオーナーにもまんべんなくショップ運営のための情報が行き渡るよう、ローカルに特化したプロジェクト「&BASE」が始まります。

ローカルなショップの場合、Web制作会社や団体と連携して運用されていることが多いという実態があることから、オフィシャルパートナー制度を導入し、地場で活躍する企業・団体・クリエイターとともに各地域のネットショップオーナーを支援し、小商いを盛り上げていこうという取り組みです。

引用元:&BASE 公式サイト

引用元:&BASE 公式サイト

商品の撮影の仕方といったテクニカルなことから、多くの人に知ってもらうためのSNSの活用法、商品づくりのコンセプトやブランディングについてのセミナーを行ったり、オフィシャルパートナーとショップオーナーを繋げる場を設けることで商品が売れる仕組み、態勢の構築をサポートします。

福岡で第1弾のセミナー開催!

「もっと、もっと、たくさんの方にBASEを使ってまだ見ぬ日本のよき製品、生産物を発信してほしい。
そして日本中の皆様にそのものを知って、届け、触れてもらいたい。」

&BASEにはそんな思いがつまっています。

日本全国の“小商い”を“もっと自由に、もっと広く、もっと早く”活性化させるため、現在、課題を一緒に解決するオフィシャルパートナーを広く募集中。

弊社BULANCOも、先行してオフィシャルパートナーに参加させていただいております。

引用元:福岡市スタートアップカフェ 公式Facebookページ

引用元:福岡市スタートアップカフェ 公式Facebookページ

オフィシャルパートナーに向けたセミナーの第1弾が、ほかの地域に先駆けて、10月12日(水)に福岡市スタートアップカフェにて開催予定。

“ものづくり”をつくったままで終わらせず、“必要とする人”の元へしっかりと届けていく。&BASEが始まることで、つくった人にとっても消費者にとっても良い流れが生まれそうですね。

オフィシャルパートナー向けのセミナーは参加無料なので、気になる方はPeatixイベントページよりお申込みの上、一度話を聞かれてみてはいかがでしょうか。

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