夢の知育玩具・工作ツール。ダンボール折り曲げカッター「or-ita」

ダンボール折り曲げカッター「or-ita(オリタ)」は、自由な発想をはぐくむ「知育玩具」として、手を動かしながら可能性を考える「手脳」という学びを広めています。

ダンボールで学ぶ

or-itaは、ダンボールを広げて図面を描く感覚で、頭を使いながら楽しむことができる、これまでにありそうでなかった“世界初の道具”です。

引用元:or-ita 公式サイト

引用元:or-ita 公式サイト

見た目は小さなピザカッターのようなフォルムで、円盤の円弧部分に12個の刃がついたもの。具体的なものに限らず抽象的なものまで、それぞれの自由な発想でダンボールは自由自在に姿を変えます。

そのまま折り曲げるには堅く、普通のカッターでは切りすぎてしまったりと、何かと加工が難しいダンボールですが、or-itaは折り曲げたいラインに手前から奥へとコロコロし、点線がついたら内側に谷折りに。これだけで、ダンボールがきれいに折り曲がります。

引用元:or-ita 公式サイト

引用元:or-ita 公式サイト

or-itaを愛用している方の中には、お子さんのためにカメラやインターフォン、DJ機材をダンボールで再現している方もいて、お子さんの楽しそうな表情が見られました。

知育玩具として、子どもだけでなく大人まで楽しむことができそうなアイテムですね。

手作業でつくられるor-ita

or-itaは、2016年9月アジア限定のパッケージデザインコンペティション「TOPAWARDS ASIA」にて「優れた創造性」と評価され、表彰されています。

引用元:or-ita 公式Facebookページ

引用元:or-ita 公式Facebookページ

武蔵野美術大学基礎デザイン学科で非常勤講師をされているインターデザインアーティスト織咲 誠さんのアイデアで、刃の加工作業も織咲さん自身でされているようです。

引用元:or-ita 公式Facebookページ

引用元:or-ita 公式Facebookページ

1つ1つ手作業でつくられるため、2016年11月時点で実際にor-itaを体験できるのは3店舗のみ。

スクールやイベントを通じて新しい学びや発見に出会うことができる埼玉県にある「NEWLAND Lol」、伝統工芸士や作家による日用品や人形などの商品を取り扱う香川県にある雑貨屋「TOYTOYTOY」、木をベースにぬくもりが感じられるおもちゃや子供服を取り扱う石川県のショップ「木のおもちゃ屋さん りぷか」だけです。

興味のある方は、メールでのメッセージに対応していただけるようなので、or-ita公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

楽しい学び

or-ita公式Facebookページでは、ダンボールDIY記事や、ワークッショップの成果物、ユーザーの声などが紹介されています。

引用元:or-ita 公式サイト

引用元:or-ita 公式サイト

なんといっても子どもたちの楽しそうな様子が印象的で、一家に一台あれば家族みんなで楽しむことができそうですね。

ぜひor-itaでお子さんと一緒に自由な発想で楽しく、手と頭で学ぶ「手脳」を体験してみてはいかがでしょうか。

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