『#旅する日本語』と『#キーワード』で、新たな旅への切符を。

羽田空港国内線旅客ターミナルをギャラリー空間とし、現在開催中の「旅する日本語展 2017」。

その、1プロジェクトである、旅と日本語をテーマにしたアートプロジェクト「旅する日本語」では、“執筆料として旅行券をもらおう”と題し、旅のストーリーを10月31日(火)まで募集中です。

旅する日本語展

人や景色との出会い、日常から離れ自身と向き合う、旅にはその人だけの物語があります。家族や友人、一緒に行く人や訪れる場所によって感じるものも違う…そんな人それぞれの旅と言葉や表現に着目し、ブランドデザイン、プロデュースを行うORANGE AND PARTNERSのもと、2016年に旅する日本語は始まりました。

引用元:旅する日本語展 2017 公式サイト

引用元:旅する日本語展 2017 公式サイト

2017年4月1日(土)〜2018年3月31日(土・予定)、丸1年を通して、羽田空港国内線第1旅客ターミナル2階の南北出発チェックインロビーで開催されている「旅する日本語展 2017」。
「11」の日本語をテーマにした、放送作家で脚本家の小山 薫堂さんによる旅の物語と、その物語に付与した、俳優で画家の片岡 鶴太郎さんによる色鮮やかな絵画のコラボレーション作品が展示されています。

引用元:旅する日本語展 2017 公式サイト

引用元:旅する日本語展 2017 公式サイト

セレクトされた11の耳慣れない美しい日本語から奏でられる物語、柔らかで繊細な絵画は、羽田空港に訪れる人をあたたかく迎え入れてくれます。ある時は気にならなかったものが、あくる日気になっていたり、日によって、気分によって作品の見え方も変わってくるようです。

旅行券と新たな旅

8月7日(月)〜10月31日(火)の期間には、Twitter、Instagram、ShortNoteで、400文字までのエッセイ、ショートストーリー、写真を募集しています。

投稿する旅のストーリーなどに『#旅する日本語』『#キーワード(投稿のテーマとなる旅する日本語)』、この2つのハッシュタグを付けて投稿。賞には最優秀賞、優秀賞、企画賞があり、それぞれ10万円、5万円、1万円分の旅行券が贈られます。

引用元:旅する日本語展 2017 公式サイト

引用元:旅する日本語展 2017 公式サイト

その旅行券で新たな旅の始まりです。

耳で旅する

受賞作品は、2017年11月12日(日)22時より放送の番組「TABISURU-NIHONGO FLY WITH WORDS(仮題)」にて、審査員の小山 薫堂さん、片岡 鶴太郎さんが直接審査し決定します。受賞した言葉とエッセイは、その場で特別にフリーアナウンサーの高島 彩さんの声で、朗読されます。

高島さんの声で朗読されるストーリーは、一味違った旅を描いてくれるかもしれませんね。

また、旅する日本語では脚本家 小山さんが執筆した、旅にまつわる物語を高島さんが朗読した音声コンテンツもあり、旅先に持ち出すことができます。耳で始まる旅も新鮮で特別なものになるような気がします。

2018年3月31日(土)まで「11」の日本語の魅力と旅の楽しさを発信しているので、羽田空港に立ち寄った際には注目して見てみてくださいね。

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