職人の技と現代のデザインを融合させた、自立するうちわ「solano」

400年以上の歴史を持つ、日本で有名な鋳物・金属工芸品の産地として知られる富山県高岡市。その地で優れた金属加工技術を受け継ぎ後世に繋いでいる会社・株式会社ナガエがあります。

伝統 × 先進 × デザイン

ナガエは富山県高岡市で受け継がれてきた高度な伝統技法と、最先端の金属成形および加工技術を融合させた商品の開発、製造に力を入れています。高精度の建築部材や自動車のエンジンカバーなどを製作しているテクノ事業部。そして、伝統と現代的なデザインや技術を融合させた商品を生み出し新たな挑戦を続けているアート事業部があります。

2010年には、アート事業部から自社ブランド「naft」が立ち上げられ、職人の技と現代の技術、日本人らしい緻密なモノづくりをベースに、金属の美しさを表現し、生活の中に潤いや楽しみを見いだす、さまざまな雑貨を提案しています。文鎮などの小さなものから、インテリア小物、銅像など…幅広く手がけられており、金属の可能性を感じずにはいられません。

どこか懐かしさも感じるデザイン

そしてnaftより2011年に誕生したのが、インテリアアイテムとしても活躍してくれるうちわ「solano(ソラノ)」です。金属でできている持ち手部分は、握った時に手にしっかり馴染むようにほんのり丸みを帯びた形に設計されています。ほどよい重さが重心となり、扇ぎやすいのも特徴。ひんやりとした質感もうれしいですね。

使わない時は、持ち手部分を下にして、テーブルまわりなどのちょっとしたスペースに立たせておくことができます。一般的なうちわですと、寝かすか本棚などに立てかけるしか収納方法がなく、書類などに紛れて見失ってしまうこともしばしば…。これなら失くすこともなく安心です。

さらに、見た目にも涼を感じるデザインなので、夏のインテリアに最適です。

さらに、面の部分はペットボトルなどと同じ、PET素材でつくられているので、水に強いのもうれしい特徴。扇ぐとほどよくしなり、快適に風を起こすことができます。そのうえ、破れたり色褪せたりすることもないので、永く愛用することができそうですね。


そして、何といってもこの体感温度がグッと下がりそうな、見た目にも涼やかな柄。PET素材の透明感と合わさって、夏のインテリアにぴったりなデザインばかりです。
「solanoは、今回紹介していただいたデザインの他にも、豊富な柄をご用意しているので、きっとお好みの1枚が見つかると思います。夏のプレゼントなどにもおすすめです」と担当者の方は話します。

夏の風物詩ともいえる「うちわ」。デザイン性と機能性を兼ね備えた「solano」で、暑い夏を乗り切ってみませんか。

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