PARTY発!「remo-on」がリモコンをインターネット機器にする
家にあるリモコンをインターネット機器に変えてしまうプロダクト「remo-on」が、PARTYよりローンチされました。
PARTYとは
PARTYは、「知らない人と知らないモノをつくろう。」をコンセプトに、東京とニューヨークを拠点に世界中で活躍しているクリエイティブ・ラボです。
ビジュアル、コミュニケーション、プロダクト、サービス、イベント、コンテンツ、空間など、デジタル技術を駆使した幅広いデザインを行なっています。
例えば、先日コチラの記事でご紹介した「G・U・M PLAY」や、昨年4月にオープンした成田空港 第3ターミナルを日建設計・無印良品とともに手掛けたのもPARTYです。
初のオリジナル・プロダクト
PARTYで初めてのオリジナル・プロダクトである「remo-on」は、家にあるリモコンをインターネット機器に変えてしまうというもの。
2月26日のローンチ後、エンターテイメント領域を中心にテクノロジーの進化から生まれるイノベーションを発掘・紹介するイベント「SENSORS IGNITION 2016」や、国際的なテクノロジーとクリエイティブの祭典「SXSW」などにも出展し話題となっています。
160gと軽量で、幅134mm、高さ91.95mm、奥行き52.84mmというコンパクトなサイズ感、どんなインテリアにも馴染みそうなシンプルなデザインも魅力的なポイントです。
自分好みのスマートライフへ
事前準備はremo-onをインターネットに接続し、アプリをダウンロードするだけ。
あとは好きなリモコンのボタンに好きなアクションを割り当てれば、あなたの生活をより便利にしてくれます。
例えば、エアコンの電源ボタンを押すと家中の電化製品のスイッチが入る、テレビを観ながらテレビのリモコンでタクシーが呼べる、すべてのリモコンにremo-onを記録してライフログをとるなど、アイディアと組み合わせ次第でさまざまなスマートライフを可能にしてくれます。
押す度ランダムにインターネット上で何かが起こる、まるでドラゴンクエストの呪文「パルプンテ」のような遊び心ある【?】ボタンが用意されているのも、さすがPARTYのプロダクトといったところ。
IoTをより身近に
用途に合わせたIoTプロダクトやスマート家電を買わなくても、remo-onひとつでさまざまなことが出来ること、また使い慣れた家のリモコンを活用することなど、これがあればIoTがより身近な存在になりそうです。
気になる価格と発売時期はまだ発表されていませんが、近々クラウドファンディングサイトKICKSTARTERに登場する予定とのこと。
ご興味ある方は、是非こまめに公式サイトをチェックされてみてくださいね。
remo-on
リモコンをインターネット機器に変えるプロダクト