倉庫ってカッコイイ!「OPEN SOHKO DESIGN」が倉庫を変える
倉庫とは、形あるものを保存・収納するための建造物のことですが、近年倉庫をリノベーションしたオフィスやお店が増えています。
その流れを後押しするような、倉庫や建物をクリエイティブなスペースにする人のためのオープンソースデザインを集めたプロジェクトがスタートしました。
クリエイティブスペースをつくるオープンソース
以前こちらの記事でもご紹介しましたが、オープンソースとは、さまざまなモノ・コトのつくり方や設計図を、無料で誰にでも使えるように共有すること。
1月12日にスタートしたばかりの「OPEN SOHKO DESIGN」は、倉庫や建物をリノベーションしてクリエイティブなオフィスやスタジオをつくりたい人に向け、誰でもダウンロードや改変が可能なオフィス、家具、改装アイディアのデザインをオープンソースとして広く発信するプロジェクトです。
社会や未来により良い変化をもたらすための見えないモノをデザインするデザインファームNOSIGNERプロデュースの元、倉庫とヒト・モノ・コトをつなげるRe-SOHKOが手掛けています。
国内外からの個性的なデザイン
デザインを提供しているのは、国内外のプロのデザイナーや建築家。
Fattelo!によるダンボールを使用してつくる卓上ランプや、Enzo Mariさんの椅子やテーブル、みかんぐみによるカラーコーンを脚として用いたテーブルなど、エッジの効いた個性的なデザインが並びます。
“ムーバブル”という発想
中でも一際目を引くのは、NOSIGNERによる「Re-SOHKO TRANSFORM BOX」。
いつでもどこでも、このBOXを開けばそこがあなただけのものづくりオフィスになるというもの。“ノマド”がさらに進化した、“ムーバブル”な仕事場です。
BOXの中にはクリエイティブな仕事に必要なものが内蔵されており、閉じれば物流パレットの規格サイズになるため、場所を移動するのも簡単です。
図面は誰でもダウンロード可能なので、誰でもつくることができ、好きにアレンジを加えることもできます。
倉庫の持つ独特の魅力
倉庫の持つ無機質さや、仕切りのない広い空間という独特の魅力が注目されている近年。
OPEN SOHKO DESIGNを活用すれば、より気軽に倉庫をクリエイティブな空間へ、また自宅やオフィスに倉庫のような空間を実現することも可能です。こんなワクワクするデザインのものを取り入れたら、より良いクリエイティブが生み出せそうですね!
オフィスやお店だけでなく、是非自宅のインテリアにも取り入れてみてくださいね。
OPEN SOHKO DESIGN
倉庫をクリエイティブに変えたい方のための、オープンソースプロジェクト