フリーペーパー「雲のうえ」が発信する北九州の魅力
北九州市役所がまちのにぎわい創出のために発行している、北九州市の魅力をたっぷりと詰め込んだフリーペーパー「雲のうえ」。
北九州のまちと、そこに暮らす人たちにスポットを当てた、とても内容の濃いローカル情報誌です。
濃い1冊
行政が発行しているというと、事務的で堅苦しい内容を想像してしまいがちですが、雲のうえは、北九州に特化した情報誌でありながら、航空会社スターフライヤーの機内誌でもあるという不思議な冊子です。
北九州のことばに特化した「しゃべりぃ、ことば」や、北九州で活躍する外国人をテーマにした「海を渡ってきた北九州人」など、1号ごとに違ったテーマを設定し、制作スタッフが取材の度に実際にまちを歩いてつくっています。
制作スタッフが自ら感じた面白さや情報を詰め込んでいるため、地元の住民すら知らないような内容まで織り込まれたとても濃い1冊となっています。
豪華な制作スタッフ
主な制作スタッフは、雑誌「暮しの手帖」や「ku:nel」も担当しているアートディレクターの有山達也さん、「かもめ食堂」のかもめの絵や、暮しの手帖の表紙などで知られる小倉出身の画家・イラストレーターの牧野伊三夫さん、雑誌の編集や本の執筆など幅広く活躍されているつるやももこさんの3名。
毎号新たな執筆者と写真家を迎え、1号毎に全然違う冊子のような本づくりがなされています。
多数のファンを持つ魅力的な冊子
30ページほどの薄い冊子でありながら、濃い内容で読み応えのある雲のうえ。
雲のうえを応援するFacebook上のコミュニティ「雲のうえファンクラブ」や、「雲のうえのしたで」というファンクラブ会報誌まで存在するほど、魅力的な冊子なのです。
北九州にある各役所はもちろんのこと、スターフライヤー機内をはじめ、北は北海道から南は鹿児島まで、各地の書店やカフェといったさまざまな場所で取り扱いがあるため、見かけた際は是非手にとってご覧くださいね。
気になる設置箇所はコチラからご確認ください。
雲のうえ
北九州のまちと、そこに暮らす人たちにスポットを当てた、北九州の魅力満載のローカル情報誌
年2回発行