淡路島の“お香”と、播磨の“マッチ”が出会って生まれた「hibi」

着火具のいらない新しいスタイルのお香として、2015年に誕生した「hibi」。その物語は兵庫県のふたつの伝統産業が出会うことから始まります。

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古くからマッチの産地として知られる兵庫県姫路市。その地に1929年に創業したのが神戸燐寸株式会社です。今でもマッチ製造は姫路地方の地場産業で、国内で生産されるマッチの約9割を占めるといわれています。しかし、日常的にマッチを使うことが減ってしまった今、「マッチが主役でなくてもいい。ただ、マッチのルーツを語り継ぐことができれば」と、数年前から様々な取り組みを続けてきていました。

ところ変わって、1936年に創立した株式会社大発。堺でスタートし、その後淡路島に拠点をうつした線香作りの老舗です。

淡路島のお香と、播磨のマッチ。兵庫県のふたつの伝統が2011年に出会いを果たしたことが始まりでした。

香りの楽しみ方のデザイン

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「マッチのように擦って着火させるお香」というアイデアを出発点に、それから約3年という試行錯誤の歳月が流れました。マッチのように擦っても折れない強度と放香性の両立。ブランドの世界観に見合った香りの選択。今の日本の感性を伝えるネーミングやパッケージの開発。それらはすべて、新しい香りの楽しみ方を生み出すための「デザイン」でした。

日常に10分、自然のアロマを。

「hibi(日々)」というブランド名に込められているのは、毎日そばに置いて、その時々のシーンや気分に合わせて自由に香りを楽しんでほしいという願いです。

そうして生まれたのが、マッチ型のお香「hibi 10 MINUTES AROMA」。マッチを擦って火を灯すと、本体のお香にゆっくりと熱が伝わり、10分間かけて燃えていく仕組みです。火を灯すという行為、そして嗅覚を通して伝わる香りが、全身をリラックスさせてくれます。

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甘酸っぱい爽やかな香りがリフレッシュに最適な「レモングラス」、心を落ち着ける作用があるとして代表的な「ラベンダー」など、お香の香りは全部で5種類。さらに夏期限定の「シトロネラ」と、冬季限定の「ゆず」があります。

マッチのようにバッグやポケットに入れて持ち運べるお香。10分と決まっているので、仕事の合間などのちょっとしたリフレッシュにもぴったり。あなたの「日々」のワンシーンに「hibi」を取り入れてみてはいかがでしょう。