伝統と現代の融合で新たな形を紡ぐ「KOUGEI EXPO IN FUKUOKA」開催!

11月2日(金)〜4日(日)の3日間、マリンメッセ福岡にて全国の伝統的工芸品が一堂に集まるイベント「KOUGEI EXPO IN FUKUOKA」が開催されます。

福岡の7つの伝統工芸品

引用元:KOUGEI EXPO IN FUKUOKA公式サイト

伝統的工芸品への理解と普及を図ることを目的に経済産業省、一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会などが主催し、毎年11月の伝統工芸品月間に合わせて開かれている 「伝統的工芸品月間国民会議全国大会」。今回は「伝統と現代のセッション」をテーマに、「KOUGEI EXPO IN FUKUOKA」と題し、30年ぶりに福岡で開催されます。

引用元:KOUGEI EXPO IN FUKUOKA公式サイト

福岡県には博多織、博多人形、久留米絣、小石原焼、八女福島仏壇、上野(あがの)焼、八女提灯という7つの国指定伝統的工芸品をはじめ、多彩な工芸品が数多く存在しています。

今年はなんと「博多織伝来777年」、「久留米絣考案者(井上伝)没後150年」という福岡における伝統工芸品において節目の年。このイベントが福岡から国内外へ日本の伝統文化や工芸品の魅力を発信する大きなきっかけとなりそうです。

そして、伝統工芸品を紹介するだけに留まらず、こんな企画も用意されています。

スペシャルなコラボレーション!

引用元:KOUGEI EXPO IN FUKUOKA公式サイト

国内外で活躍中のクリエイター監修による、バリエーション豊かな7つのコラボレーションが実現。

例えば、世界的に活躍するフラワーアーティスト ニコライ・バーグマン ×博多人形、日本を代表する墨絵アーティスト 西元祐貴×八女提灯、名古屋出身福岡在住のグラフィックアーティスト、ペインター WOK22×小石原焼などなど。錚々たる顔ぶれのクリエイターと、福岡の伝統工芸とのスペシャルなコラボレーションに、一体どんな商品が生み出されるのか期待が高まります。

伝統工芸のアップデート

そのほかにも、福岡県内大学とのコラボレーションによる新商品開発、全国からの伝統工芸品が集まる全国くらしの工芸展、職人の手ほどきによる製作体験や精巧な手わざを身近に見ることのできる製作実演のある伝統工芸ふれあい広場、著名人によるステージイベントなど、枚挙に暇がないほど盛りだくさんの内容。

初日の11月2日(金)には、バイヤーだけでなくものづくりや空間づくりに携わる方も様々な素材との出会いがあるよう企画された商談会が開催。3日(土)、4日(日)には出展者の商品が購入できるマーケットイベントも開催されるとのこと。もちろん前述のスペシャルなコラボレーションも一部購入が可能です。

伝統工芸に詳しい人もそうでない人も、全方位的に受け入れてくれそうな本イベント。 伝統工芸のアップデートの始まりを感じる、ワクワクする3日間となりそうです!

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