「皿の上の九州」で九州のおいしい食、うれしい道具を知る。

九州のおいしい食、うれしい道具が集まる見本市「皿の上の九州」が、10月19日(水)〜10月26日(水)天神イムズB2Fにて開催中です。
今年3月に開催されたばかりですが、あまりにも好評だったことから第2回を迎えました。

毎日をおいしく、楽しく

引用元:皿の上の九州 公式サイト

引用元:皿の上の九州 公式サイト

「皿の上の九州」は、九州各地から食にまつわる出品者が集まった15のブースを展開しています。

それぞれの展示台を“大きなお皿”に見立てたことから「皿の上の九州」という表現をしていてとても可愛らしいです。

おいしい食、うれしい道具の作る過程を知り、出品者の想いに触れることで一品一皿の物語から九州に息づく食の魅力を再発見します。
例えばジブリ映画を観る際に、ただ映画作品として観るよりも「一枚一枚人の手で描かれている」という手間や作品の裏側を知って観ることで、より素晴らしさを感じることができると思います。

引用元:皿の上の九州 公式サイト

引用元:皿の上の九州 公式サイト

このように食や道具を“作る人”と、その魅力を家庭や社会へ“伝える人”が向き合うことで、企業と消費者という関係より親密で対等なBtoBの関係を築き、新しい可能性や仕事が生まれることを「皿の上の九州」は目指しています。

魅力的なつくり手と一品一皿

参加しているつくり手の中から一部をピックアップしてご紹介します。

引用元:皿の上の九州 公式サイト

引用元:皿の上の九州 公式サイト

今年400周年を迎えた有田焼にまつわる「酒器プロジェクト」は、酒器・地酒それぞれの魅力を高め合うプロジェクトです。有田焼の技法から独創的なアイディアの元作られた12種の酒器「ARITA 地の盃」や、酒器に合わせたい佐賀の地酒の提案を行っています。

引用元:factory333 公式Facebookページ

引用元:factory333 公式Facebookページ

小値賀島(五島列島)で水揚げされた魚を使った天然の調味料「五島の魚醤」は、昨年始まったばかりの商品。「青」「白」「イカ」という3種類に分け熟成された魚醤で、2年間試行錯誤されたそうです。これからはドレッシングや加工品などさまざまな商品への展開が期待されています。

ほかにも九州ならではの魅力が詰まったモノ・ヒトが集まっています。

見て知ること、会話の中から気づくこと、さまざまな発見ができそうですね。

おいしい食に関する11のブース、うれしい道具に関する2のブース、皿の上の九州第1回に参加した商品を中心に食と道具をセレクトした商店のほか、10月21日(金)にはイムズ12F Terrasaにて、出品者によるプレゼンテーション(参加費¥3,500 軽食付き)が開催されます。

さらに今回、開催期間中は毎日マルシェを行うということで、気に入ったものはその場でお買い求めできるというのもうれしいポイントですね。

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「皿の上の九州」は、普段なかなか触れることできない、食や道具に込められたつくり手の想いと背景を知ることのできる機会です。

より九州の食にまつわる魅力に気づき、「おいしい、楽しい毎日」にしてみてはいかがでしょうか。

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