液体の中に図形を描く、新たな3Dプリンター「PRINT A DRINK」

これまでもSWINGSでは、『1家に1台も夢じゃない!約1万円の3Dプリンター「101Hero」』や、『3Dジオラマ「3D Print Maps」が世界の都市をアートにする』など、3Dプリンターにまつわる話題をお届けしてきました。

3Dプリンターといえば、熱で溶かした樹脂を用いて、オブジェクトを何層にも重ねることで立体的な形状をつくっていくというのが一般的ですが、液体の中にダイレクトに模様を描く、液体のためにつくられた3Dプリンター「PRINT A DRINK」が登場しました。

3Dプリンターの新分野

引用元:PRINT A DRINK 公式サイト

引用元:PRINT A DRINK 公式サイト

ロボット工学と生活の中の科学を組み合わせ、3Dプリンターのまったく新しい分野を探求するためにつくられたPRINT A DRINKは、オーストリアのエンジニア、Benjamin Greimelさんにより開発されました。

引用元:PRINT A DRINK 公式サイト

引用元:PRINT A DRINK 公式サイト

PRINT A DRINKは、ハイエンドの産業ロボット「KUKA」を使用し、細い注射針のようなパーツの先から次々にカラフルな“しずく”が飛び出し、ドリンクで満たしたグラスの中にダイレクトに模様を描いていきます。

数分という短い時間で、広範囲に渡って複雑な3Dの図形を描くことができます。

ドット状の“しずく”がリズミカルに幾何学模様をつくり上げていく様子は、ついつい見入ってしまいそうです。

目からも楽しむ

引用元:PRINT A DRINK 公式サイト

引用元:PRINT A DRINK 公式サイト

食用のインキで色付けしたカラフルな“しずく”を用いて、ドリンク内に好きな図形を描くことのできるPRINT A DRINK。

例えば、企業のロゴを描いてレセプションパーティーに、記念日にメッセージを描いてディナーを演出するなど、味わうだけでなく目からも楽しめ、さまざまなシーンで活躍しそうです。

公式サイトはこれから内容が充実していくようで、現段階では発売の時期など詳しいことは不明ですが、PRINT A DRINKが広まることで、3Dプリンターだけでなくドリンクにおいても新たな可能性が広がりそうですね。