MdN11月号で「絶対フォント感」特集再び!
「MdN2015年7月号」で大好評を博した、「絶対フォント感を身につける。」特集。
10月6日(木)発売の「MdN2016年11月号」にて、前回より内容をパワーアップした「絶対フォント感を身につける。2」が特集されています。
日本初デジタルクリエイターの専門誌
1989年に創刊されたインプレス発行の月刊誌「MdN」は、「デザイナーの仕事の役に立つ情報の提供」がコンセプトの、日本で初めてのデジタルクリエイターに向けた専門誌。
グラフィックやデザイン、イラストやマンガなど幅広いカルチャー情報と合わせ、デザイン、DTP、Web、3DCGなどさまざまなデザインの現場で実際に役立つ情報が満載です。
絶対フォント感とは
以前、『ゲームアプリで「絶対フォント感」を鍛える』という記事で、気軽に“絶対フォント感”を鍛えるゲームをご紹介しました。
絶対フォント感とは、目にした書体を瞬時に認識し見分ける能力のこと。
絶対フォント感を極めると、街を歩いているだけで広告や看板などから今の書体のトレンドがわかったり、新聞の文字を見るだけで新聞名を判断することも可能なのだそうです。
充実の内容
今号の特集では、フォントと書体の基礎を学ぶ「基礎知識編」、実際に見分けるポイントを押さえる「実践編」、ジャンル別に少し踏み込んだ内容の「深読み編」に分け、全26もの“レッスン”を通して、絶対フォント感を身につけるための知識やポイントを紹介しています。
書体デザイナーであり書体史研究家である小宮山 博史さんへのインタビュー記事では、日本語書体の過去と現在についての興味深いお話が、書籍や装丁の中から写真植字(写植)時代に生まれた名書体を探し、「文字の食卓」の作者である正木 香子さんがその魅力について語るという企画など、読みものも大充実。
駅にあるさまざまな文字の楽しみ方をレクチャーするページや、665書体を収録したフォント見本帳が付録に用意されているなど、絶対フォント感だけでなく、身近な書体を新たな視点で楽しむ方法が身につく1冊となっています。
書体好きな人はもちろんですが、書体に苦手意識がある人にこそ得られるものが多いかもしれません。
全国の書店で販売中なので、書店で見かけた際は、ぜひ一度手にとってみて下さいね。
絶対フォント感を身につける。2
MdN 2016年11月号
2016.10.6(木)発売
¥1,380(+tax)