育児経験から生まれた、“子ども時代”に寄り添う波佐見焼の食器

〜たった一度しかない子ども時代に寄り添う、サステイナブルなテーブルウェアを。〜

フィンランド・ヘルシンキを拠点に活動するデザイナー
マイヤ・プオスカリさんが手がけた「NUPPU(ヌップ)」。2児の母でもあるマイヤさん自身の、育児体験をもとにデザインされたプロダクトです。

“物を大切にする気持ち”

NUPPUは、やさしい手触りと温かみのある口触りを持つ、長崎県の伝統工芸・波佐見焼でつくられています。子どもが使う食器を選ぶ時、落とすと割れてしまうからという理由でプラスチックを選ばれるママも多いはず。しかしNUPPUがプラスチックではなく陶器製にこだわったのは、「使い捨ての世の中だからこそ、子どもたちには物を大切に使い続けるよろこびを知ってほしい。そして、割れてしまうからこそ、物を大事にする気持ちを育める」という考えからなのだそう。

さらに、熱に弱いプラスチック製の器では難しかった、電子レンジの使用も可能なので、離乳食の温め直しもラクラク。子どもにとってだけではなく、ママにとってもうれしい食器なんです。

パパ・ママにもうれしい理由

NUPPUの食器は、お皿だけではなく、マグカップ、ボウル、スタイ、スプーンがセットになって販売されているのもうれしいポイント。どのアイテムも、かわいらしい赤ちゃんが思い浮かぶような丸みを帯びたやさしい形、そして、子どもの身体に合うサイズ感が特徴的です。子ども時代に使う食器類がセットになっているので、買い足す必要がないのはもちろん、メープル材でつくられたスプーンは陶器に触れた時にカチカチというぶつかる音を出さないので、NUPPUの食器にぴったりなんです。

それだけでなく、赤ちゃんの時期は一度に食べる量が多くないので、お皿がボウルの蓋となり、食べ残しの保存ができるようになっています。忙しいパパ・ママにとって、うれしい味方となってくれるはず。

フィンランド語でつぼみを意味する「NUPPU」。

デザイナーのマイヤ・プオスカリさんが、フィンランドの花をイメージして色を組み立ててセットにしています。そしてそのセットには「ツインフラワー」や「ウッドバイオレット」など彼女の出身国であるフィンランドで馴染みのある花の名前が付けられています。

つぼみの時期から花咲くころまで。子どもの健やかな成長とともにある食器だからこそ、NUPPUを選んでみてはいかがでしょうか。

Related Posts