ドローンによる映像表現
こんにちは、おフネです。
最近テレビでもよく耳にする「ドローン」。もとは軍事用に技術開発されたものですが、近年では一般人も安価で手に入れられるほど普及しています。
そんなドローンですが、舞台演出やミュージックビデオなどの表現の世界でも活躍していることはご存知でしょうか。
今回は、ドローンの様々な表現方法を実際に撮影された動画を交えてご紹介したいと思います。
ドローンだからできる「空撮」
ドローンの小型で軽い特性を活かし、大型の航空機ではできなかった、街中を縫うような撮影も可能になりました。
こちらは「空撮」応用編。全天球撮影カメラを使用すると、まるで惑星のような映像を撮ることができます。これは足場があるカメラではできない表現です。
ドローンに「演技」をさせる
コチラの映像では、ダンスとドローンがそれぞれ役者として演技し「競演」しています。
ドローン同士のバトル。まるで機械に意思が宿っているかのようです。
自在に動く「照明」として
自在に浮遊する照明との距離感で、これまでにない新しい演出になっています。
ドローンの演技&照明技術で、見るものの目を奪う全く新しい舞台になっています。
編隊飛行をさせれば、まるでUFO。プログラマーにとって、ドローンは3次元空間に配列をプロットする道具になっているようです。
楽器を「演奏」させる
なんとドローンに楽器を演奏させています。
「一発撮り」のカメラとして
これはドローンによる一発撮りの映像。クレーンカメラにはできない自在なアングルでの撮影で、最後は超高度まで飛行し圧巻の映像となっています。
テクノロジーは、クリエイターにとっては表現の幅を広げてくれる道具となります。今回ご紹介した方たちはテクノロジーを手にし、様々なアイデアを形にしています。
弊社でも安価ではありますがドローンを購入して、表現の可能性を研究しています。僕たちには何ができるのかを模索しながら見つけていきたいです。