図案と造形にフォーカスした
「#鹿児島睦展」 天神と太宰府で開催!

1月28日(土)〜3月12日(日)まで、福岡を拠点に国内外で活躍する陶芸家・アーティスト、鹿児島 睦さんの展覧会が、天神にある三菱地所アルティアム太宰府天満宮宝物展の2ヶ所で開催されます。

鹿児島さん作品の2つの魅力

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植物や動物をモチーフに独自の世界観で、性別を問わず幅広い年代に愛されている鹿児島さんの作品。

作家ポートレイト Photo by Akihide Mishima

作家ポートレイト Photo by Akihide Mishima

鹿児島さんは、福岡市内にアトリエを構え、陶器やファブリック、版画などの制作を中心に、空間への壁画制作や国際的なアートプロジェクトへの参加など、国内外で幅広く活動をされています。

今回は、2つの展覧会を合わせて「#鹿児島睦展」と称し、オリジナリティ溢れる絵柄を圧倒的な構成力で描く“図案”と、独自の技法から生まれる“造形”という、鹿児島さんの作品が持つ2つの魅力それぞれにフォーカスした展覧会が同時開催されます。

鹿児島睦の造形展

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太宰府天満宮宝物展で開催されるのは、造形にフォーカスした「鹿児島睦の造形展」。

太宰府天満宮の境内にある、およそ200種、6000本もの梅の木の立ち姿を解釈し、デフォルメした陶製の造形作品が展示されます。デフォルメした造形作品たちからは、2次元から3次元、図案から造形というアイディアの展開を見て取ることができます。

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また、会場内では、陶製の造形作品を積層ダンボールを用いて高さ2メートルもの大きさに拡大した梅の木が並ぶ、「曲水の宴」を表現したインスタレーションが出現。

曲水の宴とは、曲水沿いに座り、上流から流れてくる杯が自分の前を通り過ぎる前に和歌を詠み、お酒を頂くという平安時代の宮中の遊び。平安時代の文化を今に伝える雅な神事を、鹿児島さんの世界観を通して楽しめます。

鹿児島睦の図案展

三菱地所アルティアムでは、図案にフォーカスした「鹿児島睦の図案展」を開催。

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これまで開催した図案展のアーカイブに加え、ひとつひとつ異なる図案が施されたハンドメイドの器の展示や、平面作品にフォーカスしたプロダクト、コラボレーション作品の紹介、壁画空間が登場します。

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陶芸作品から、図案を抜き出す・再構成する・新たな図案を描くといったさまざまな方法を用いて、また多彩なマテリアルによる表現を通して、鹿児島さんの世界観を紹介します。

さまざまなイベント・コラボレーション

その他にも、さまざまなイベントやコラボレーションが登場します。

2015 年図案展(doinel) ライブペインティング ©ZUAN&ZOKEI

2015 年図案展(doinel) ライブペインティング ©ZUAN&ZOKEI

1月29日(日)には、三菱地所アルティアムにて作家によるライブペインティングを実施し、会場が完成します。また、同会場内では、書籍刊行記念のサイン会も行われます。

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福岡発のステーショナリーメーカー「HIGHTIDE」とのコレボレーションでは、鹿児島さんの図案を用いた新作のステーショナリーや雑貨に加え、鹿児島さんのプロダクトブランド「ZUAN&ZOKEI」の商品を取り扱うポップアップショップが、東急ハンズ博多店天神ロフトのほか、都内とその近郊でも4店舗オープン。

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博多の老舗和菓子店「鈴懸」とのコラボレーションでは、鹿児島さんの図案を元に、太宰府の歴史にまつわる梅とうぐいすを型取ったお干菓子を制作。こちらは展覧会終了後も、太宰府天満宮の公式のお土産品として販売されます。

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鹿児島さんの制作拠点でありながら、福岡での本格的な展覧会は今回が初めて。

平面(図案)と立体(造形)という2つの視点から、福岡のあちこちで鹿児島さんの世界観を楽しめるこの機会を、ひと足早い太宰府の春とともに楽しまれてみてはいかがでしょうか。