この距離感だからできること。「FUTAORI」のライフスタイル提案

2016年12月、日々の暮らしにプラスαを提案するインテリアショップ「FUTAORI」が、福岡・平尾にオープンしました。

こだわりの内装

FUTAORIは、以前Swingsのインタビューにも代表にご登場いただいた、空間・建築設計やプロダクトデザインを行う浅野藝術株式会社が手掛けるインテリアショップです。

“ありそうでないもの”をコンセプトにつくられているオリジナルプロダクトブランド「eNproduct」と、“ちょっと良い日用品”を提案するFUTAORIのオリジナルプロダクト、そしてこだわりのセレクト商品から構成されています。

two_wall780

女性を主体にしているという店内は、淡くやわらかいトーンで統一。お店に合わせてつくられた什器は、角が丸みを帯びていたり、ふれた時の心地よさを大切にしているなど、商・住空間の建築設計を手掛ける会社ならではの心配りがなされています。

左右の壁は石の壁と白壁という異なる素材でつくられており、同じ商品でも壁面が違うことで、実際に商品を使用する際のさまざまなシーンをイメージしやすくしています。

flower780

天井からはたくさんのドライフラワーが吊り下げられ、壁やテーブルに映る花の影が、日常の中の非日常感を演出してくれています。

FUTAORIの由来

door780

“ふたつ折り”からの造語である店名のFUTAORIは、ひとつ折り、ふたつ折り…と丁寧に紙を折りたたむような所作のひとつひとつも大切にしたいという思いから。

whitewall2_780

材料の選定や職人さんへの発注など、手間ひまを惜しまず丁寧につくっている商品たちと、お客さまとの距離の近いこの規模感のお店だからこそできる、ひとりひとりに合った接客を目指しているそうです。

感動を提供するギフト

onthetable780

浅野藝術株式会社の代表である浅野 雅晴さんに、お店についてお話を伺いました。

「これまではエンドユーザーの方との接点がありませんでした。しかしプロダクトをつくる際には、ユーザーの声というのがとても大切だと考えています。

直営店舗を出すというのは、プロダクトをつくり始めた頃から考えていたことなので、とても自然な流れでFUTAORIができました。

お店を訪れてくださるお客さまの声にしっかりと耳を傾け、商品の改善や新商品の開発に活かしていきたいと思っています。

また、FUTAORIではギフトに力を入れていきたいと考えています。

ギフトは買う人も貰う人も喜ばせられるものですよね。

ギフトの中身だけでなくラッピングからもトータルで感動を提供できるよう、オリジナルのギフトボックスやラッピングペーパーの準備をいま進めているところです。

ぜひ大切な人へのギフトを選びに、FUTAORIに足を運んで頂けたらと思います。」

四季を感じる空間

stonewall780

「ちょっといい日用品」をテーマにセレクトされた日用品は、パッケージも素敵な上質なものが揃っています。店内に溢れんばかりのドライフラワーも、もちろん商品。気軽に花のある生活を楽しめるドライフラワーは、eNproductの花器とのセットがとてもオススメです。

取材に訪れたこの日は、ウインドウにミモザがディスプレイされていましたが、空間から四季を感じることができるよう、毎月ディスプレイを変えていくそうです。

季節とともに移り変わるお店の表情を楽しみに、何度も訪れたくなりますね。

平尾1丁目交差点のYANASEの裏手、NO COFFEEの隣りに位置するFUTAORI。ぜひ散歩がてら足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

Related Posts