スマホ専用のポータブルプリンター「droPrinter」
スマートフォン用につくられた、いつでもどこでも印刷可能な持ち運びできるプリンターが登場します。
タフで便利でコンパクト
オーストラリアのメルボルンの会社が開発した「droPrinter」は、感熱紙を使用した、スマホの画面に表示されたものを何でもプリントできるプリンターです。
その形と使い勝手の良さは、撮ったその場で写真が出てくるポラロイドカメラを彷彿とさせます。
使い方はとっても簡単。
droPrinterの電源を入れて、USBケーブルでスマートフォンと接続し、専用のアプリを起動するだけ。1度接続したスマホには、2度目以降は自動的に接続されます。
1回の充電で120時間、継続してプリントする場合でも7時間利用可能と、タフなのもいいところ。
バッグに入れて持ち運べるように、手のひらサイズのコンパクトさにもこだわっています。
感熱プリンタヘッドが感熱紙を加熱することで紙に画像や文章をプリントするため、出てくるのはモノクロのみですが、インクを必要としないのでカートリッジを交換する必要もありません。
スタンダードな感熱紙を使用しているので、紙がなくなっても、大きなスーパーやオフィス用品店ですぐ買い足すことが出来ます。
アイディア次第で色々使用可能
droPrinterアプリを使ってメール、画像、Webサイトなどプリントモードを選択するのですが、ビジネスシーンでも使えるように、請求書や領収書などいくつかのテンプレートを設定することもできます。
このプロジェクトはクラウドファンディングサイト、Kickstarterで無事に資金集めを完了し、2016年2月頃より発送が開始されるとのこと。
いずれはEvernoteといった他のアプリとの連携や、PDFファイルの印刷も可能にしたいそうです。
to doリストやショッピングリストを作成して見える所に貼っておいたりするのはもちろん、イベント時の整理券や入場チケット代わりに、会計時の領収書など、アイディア次第で幅広く使えそうですね。
droPrinter
スマホ専用ポータブルプリンター