ものがたりのある「cineca」のお菓子
映画から着想を得て、ものがたりのあるお菓子をつくり続けている「cineca」をご存知でしょうか。
きっかけは“ネコ”
先日4周年を迎えたばかりのcinecaは、2012年2月22日の“ネコの日”に、ひと粒が1cmほどで歯応えのある、まるでキャットフードのようなクッキー「kalikali(ネコ気分なクッキー)」でスタートしました。
映画からインスピレーションを受けて生まれるお菓子たちは、お菓子の枠を超えて新たな表現の可能性を感じるものばかりです。
表現作業としての手づくりを大切に、ひとつひとつ丁寧につくられています。
映画から生まれたお菓子たち
フランスの女流画家であるセラフィーヌの生涯を描いた「セラフィーヌの庭」から生まれたのは、色とりどりの絵の具を載せたパレットをモチーフとした「palette(きょうをいろどるジンジャークッキー)」。
「シルビアのいる街で」では、青年がガラス越しに過去に思いを寄せていた女性に似た人を見つけるシーンから、お花を標本に閉じ込めたような美しい砂糖菓子「herbarium(甘い標本)」が生まれました。
突然左目以外の運動機能を失った主人公が、20万回の瞬きで自伝を綴ったという実話に基づく映画「潜水服は蝶の夢を見る」からは、石ころのようなラムネ「a piece of(時間を溶かす静かのラムネ)」が。
この商品は、潮風にのって香るローズマリーをイメージした「海」、強く根ざす生姜をイメージした「山」、川沿いに咲き乱れる桜をイメージした「川」の3種類の味が用意されています。
その他にも、「ベルリン・天使の詩」より、ゲーテの書いたラブレターをモチーフにした「Charlotte(手紙のお菓子)」や、「コーヒーをめぐる冒険」から生まれた濃厚なチョコレートクッキー「ITA-CHOCOLAT(板チョコクッキー)」など様々な商品があります。
ユニークな発想と表現方法
ひとつの映画、ひとつのシーンをきっかけに、そこから新しい物語を想像してお菓子を生み出すというその着想の仕方もさることながら、お菓子という枠を軽やかに飛び出した表現方法もcinecaの魅力。
映画のどの部分からどのように話が膨らみこのお菓子が生まれたのか、想像してみるのも楽しいですね。
cinecaフェア開催中
ホワイトデーのお返しとしても喜ばれそうなこちらのお菓子。
TSUTAYA TOKYO ROPPONGIではホワイトデーに合わせて、2月26日(金)〜3月14日(月)までcinecaフェアが開催されています。
すべて手づくりのため在庫数は多くありませんが、オンラインストアでも購入が可能なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
cineca
映画から着想を得た“ものがたりのあるお菓子”
<cinecaフェア> ※在庫がなくなり次第終了
TSUTAYA TOKYO ROPPONGI 2階
東京都港区六本木6-11-1 六本木ヒルズ六本木けやき坂通り
2016.2.26(金)-3.14(月) 7:00-深夜4:00