日常に潜む“違和感”や“疑問”を掘り下げる。「ブンケン」の文房具

サントリーウイスキーやサントリーウーロン茶の広告全般、
ユナイテッドアローズ伊藤忠商事株式会社の企業広告、株式会社虎屋のパッケージデザインなど、商品広告からブランディングまで幅広く手がけている、株式会社サン・アド。1964年創業の老舗広告制作会社です。

文具研究会の研究内容とは…?

多くの広告を手がけるサン・アドから、2016年4月に文具ブランド
ブンケン」が誕生しました。「ふだん広告をつくる者として感じていることをふだんの仕事とは切り離されたブンケンという活動の中で証明してみよう」という思いから、立ち上げられたのだそう。ブンケンとは、「文具研究会」の略。“じぶんを研究すると、みんなが喜ぶ。”という仮設のもと、自分の中に潜む、時にくだらない直感や違和感、疑問を形にして、多くの人の心に留まるものを研究、制作しています。

1列そろうとなんだかうれしい

いずれもユニークなネーミングとデザインが目を引くアイテムばかり。

「おさんぽBINGO」は、いつものお出かけを、もっとたのしいお出かけに!という欲張りな考えから生まれた移動式ビンゴゲームです。数字の代わりに動物や植物などのイラストが描かれており、見つけたもののイラストをビンゴのように開けていきます。ビンゴとお散歩を掛け合わせることで、お散歩がより楽しくなり、見慣れた風景もきっと違って見えるはずです。
「まち」「はる」「なつ」「あき」「ふゆ」「うみ」「すいぞくかん」「TOKYO」のラインナップとなっているので、季節や場所に応じて使い分けられるのもうれしいですよね。ついついコンプリートしたくなっちゃいそうです。

ちなみに…

ブンケンのホームページから商品を見ると、商品説明の下に現れる「商品ができるまでの研究を見る」という表示。そこをクリックすると、研究員(開発者)の違和感や疑問が、形になるまでのストーリーをのぞき見することができます。裏側を知ることで「わかる!」と共感したり、より楽しい使い方を発見することができますよ。

メッセージカードの共通点は何?

お金を貸した経験がある人なら誰もが共感するであろう「お金をかえしてもらえずに悩む」という現象。借りた方はすっかり忘れているのに、貸した方はいつまでも覚えている…そんな人類の不思議について平和的解決を目指して開発された、その名も「OKANE KAESHITE」です。漫画や、タクシーの表示、百人一首風など、さまざまなデザインとメッセージで楽しく「お金を返して」と伝えることができるので、どんな手ごわい相手もこのカードによる回りくどい催促なら、みるみるお金が返ってくるはずです!

お土産センスが自然とアップ!

「ここに行ってきました」は、お土産を渡す際の「どこに行って来たの?」の答えを、あらかじめ書き込んでおける小分け袋です。そのいわば“お決まり”ともいえるそのやりとりをする手間を省くための商品かと思いきや…「ほどほどのお土産でもいい感じにパワーアップさせてくれるナイスなアイテムが欲しい!」という思いから誕生したのだそう。たしかに、予め小分けにしてこの袋に入れておけば、ちょっとした特別感をプラスすることができそうですね。

広告の仕事で培ったさまざまな視点やアイデアが随所に活かされたブンケンの商品たち。家族や友人とのコミュニケーションのツールとしてもぴったりですよ。