ビートたけしによる新たな一面。見どころを指定しない
「アートたけし展」

福岡アジア美術館にて9月3日(土)より10月10日(月)まで開催されている「アートたけし展」。

コメディアン、タレント、俳優、脚本家、映画監督と、様々な顔を持ち、世界的にも有名な「ビートたけし」さんによって完全プライベートで描かれた約100点もの作品が並びます。

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「オイラの絵とか並べて展示とかしてみたら、見て喜んでもらえたりするかなぁ?」と、ビートたけしさんにより発案され2016年2月25日(木)より全国で「アートたけし展」がスタートしました。

一般的に、展示会にはテーマが設定されていたり、作品にはメッセージが込められていることが多いですが、今回の展示・作品は“「ノンコンセプト!」「ノンタイトル!」”と、何も指定していないのが特徴です。

引用元:引用元:アートたけし展 公式Facebookページ

引用元:引用元:アートたけし展 公式Facebookページ

ビートたけしさんにとって「絵を描く事」は、唯一無二の無心で没頭できる最高の遊びとのこと。

上手い。下手だ。ではなく、「たけしさんの目にはこう見えるんだ」という見方で、それぞれが知る“たけし像”で、作品を見て楽しむ空間となっています。

“アートたけし”

幅広く活躍し様々な顔を持ちながら、本展ではアーティストとしての一面を見せてくれます。
と言っても、本人は「デッサン力ゼロで、上手く描くことは目的にしていない。」「子どもが描いたクレヨンとか水彩の絵にはかなわない。」と、目的もなく集中した先にある“描きたいものを描く”というスタイルで描いています。

引用元:アートたけし展 公式サイト

引用元:アートたけし展 公式サイト

“アートたけし”によって描かれた絵のどこかに、必ずと言っていいほど遊び心があります。
ヨダレが垂れるほど無心で描いている中にも、常に遊び心が存在しているのでしょうね。

マルチな才能

作品には絵画や版画、光と一緒に展示したもの、凹凸のあるものなど、塗料や塗り方も、それを制作した時点でのたけしさんの気分によって様々です。

マルチな感覚を持つ「天才たけし」のピュアな視点から浮かぶ風景の数々に加え、思わず笑ってしまうようなユーモア溢れる人や動物達が登場し、“アートたけし”の感覚、才能を100%感じられる展示となっています。

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個人的には版画作品が好きで、細かいものが多く、色使いも多彩で、「たけしさんの見ている世界はこんなに色があって明るいんだ」と感じました。

それぞれが好きなポイントで見ていくととても楽しい展示会だと思います。ぜひビートたけしさんの多才っぷりを感じてみてくださいね。