7つの視点から世界の文化を発信するバイリンガルカルチャーマガジン「Wooly」
日本語・英語の2カ国語で展開しているバイリンガルカルチャーマガジン「Wooly(ウーリー)」が、今年、創刊10周年を迎えました。
現在、最新号「Wooly vol.24 Generations」が、福岡のTAG STÅ、HMV&BOOKS HAKATA、代官山蔦屋書店、HMV&BOOKS TOKYOの4店舗にて先行販売中です。
バイリンガルカルチャーというジャンル
Woolyは、コンサルティングやアーティスト養成スクール経営、店舗・広告デザインなど、さまざまな分野の顔を持つ、株式会社エレンテにより、高い感度を持った方をターゲットにつくられたカルチャーマガジンです。
Art、Fashion、Music、Photography、Cinema、Events、Spotsといった7つの視点から、自由な発想で国内外の幅広いカルチャーを発信しています。
それだけなく、ブレイク寸前のアーティストやフォトグラファーに着目し積極的にピックアップするなど、刺激を与えながらステップアップのきっかけをつくり、アーティストの活躍の場にもなっています。
Woolyは隔月発行。本屋だけではなく日本全国のカフェやレストラン、アパレルショップなどで販売されています。国外では、パリ、ニューヨーク、ロンドンなどのカフェやギャラリーで取り扱われており、お茶をしながらでも気軽に手に取ってもらえるような配置スタイルのように感じます。
「より多くの方に手に取ってもらいたい」と、さらに広く世界を視野に入れた販路拡大を考えているようです。
成長の場Wooly
Woolyが目指す大きなものの1つが、日本に限らず世界中の隠れたアーティストやスポットに注目し、成長する機会を与えることによって、刺激し、新しい才能を育成することです。
例えば、スペイン出身のフォトグラファー「Alba Yruela」については、まだまだ若いながら幅広い作風や、これまでの活動など、アーティストや作品に興味が湧くような切り口で取り上げています。
読者にとっては、新たな才能を発見できる場になっており、駆け出しのアーテイストにとっては、自分の名前を多くの方に知ってもらう機会でもあり、そこから新たな出会いや、新たな方向性が生まれるのではないでしょうか。
今回の最新号にも登場されるWOOLY ARTS所属の画家、田代 敏朗さんにより、福岡のTAG STÅにて「NEW LANGUAGE, NEW COMMUNICATION」の展示が行われています。
7月31日(日)まで行われるこちらの展示は、ポップアートとタイポグラフィを交えたアルファベット作品となっています。
新たなゲートシティ福岡
なぜこの度、東京と福岡の2ヶ所のみでの先行販売なのか、Wooly編集部の川口さんにコメントを頂きました。
「福岡・九州を“アジアのゲートシティ”と考え、福岡ブランチを設立しました。さらにTAG STÅでは前号の取り扱いに引き続き、WOOLY ARTS所属の田代さんの展示会が行われるなど、福岡に強い縁を感じ、東京・福岡の2つの地での先行販売となっています。」
福岡で毎年夏に開催される、芥屋海水浴場のサンセットライブに出店側で参加するなど、地方展開、さらにはアジア展開にむけて、年々様々な場所で販路を拡大し続けています。
福岡をアジアへの新たなゲートとして取り入れることで、Woolyから刺激を受けるアーティストや若者が増え、もっと福岡が活気溢れた街になれば嬉しいですね。
Wooly
「Wooly」最新号 vol.24 Generations
TAG STÅ、HMV&BOOKS HAKATA、
代官山蔦屋書店、HMV&BOOKS TOKYO の4店舗にて
7月9日(土)より先行販売中
価格:600円