プロデューサーとしてプロジェクトのためにできること

ブランコでプロデューサーをしている木村です。私の役割についてお話するため、ブランコのメンバー構成についてご紹介したいと思います。お客様とお話をさせていただく中で、驚かれることがあるのですが、ブランコには営業を専任で担当するメンバーはいません。

メンバーの内訳はこのように、ディレクター、デザイナー、エンジニアとご依頼いただいたプロジェクトの制作を担当するクリエイティブ部門と、広報などのコーポレート部門とで構成されています。私はプロデューサーとしてクリエイティブ部門とコーポレート部門の両方に在籍していて、主にお客様から新規案件のご相談をいただいた際の相談窓口を担当しています。

プロデューサーのしごと

プロデューサーと聞くと、テレビやアパレルのプロデューサーをイメージする方も多いのではないでしょうか。制作全体を統括し、スケジュールや予算などの管理、キャスティングやスタッフの選定、企画の立案やプロモーション戦略の考案などを行う、という部分は共通かと思います。しかし、私たちの特徴としては、”どこを目指すか、そのために何をするか”というところからご提案させていただくところにあると考えています。

まずはお客様に寄り添うこと

まずはお打ち合わせにて現在のご状況や今後のご計画やご要望についてヒアリングを行います。私たちにいただくご相談の多くが、ブランディングに取り組みたい、経営課題を解決したい、現在よりも業績を伸ばしたいといったものになります。具体的に何に取り組むかは相談しながら決めていきたいという風に、一緒に取り組むパートナーを探したいとお声がけいただけることを、大変うれしく思っています。

ブランコのプロデューサーとして

大切にしていること

大切にしていることは、”Webサイトをリニューアルしたい”というご相談をいただいている場合にも、

  • 現在のご状況はどうか
  • 目標に対する達成状況はどうか
  • 課題はなにか

といった、ご要望の背景についてしっかりとヒアリングさせていただくことです。背景をしっかりと共有することで、お伝えいただいた課題以外の課題が見えてくることがあります。これは新しいWebサイトをどのようなサイトにするか、ということを考えるうえで非常に重要なステップだと考えています。

企画立案と提案内容

Webサイト制作の場合は、ターゲットなるユーザーの状況や思考などについても検討したうえで、コンテンツの検討を行い、ページ構成や機能などの仕様をご提案するようにしています。

訪問者が少ないという課題がある場合は、Webサイトをリニューアルするだけではお問い合わせ増加などの目標達成は難しいため、広告運用などのアクセスアップの施策とセットでご提案するようにしています。制作に入る前に調査分析・戦略立案に取り組ませていただくようにしていて、詳細はその際に詳しく議論して整理をしていくことになりますが、ご提案時にも部分的に調査を実施するなどして、私たちの取り組み方を具体的にイメージしていただけるように工夫しています。

ブランディングを成功させるために

最初にお声がけをいただいてから、ご契約まで2ヶ月くらいかかることもあります。少しお時間がかかると感じられるかも知れませんが、何度かやり取りをしてオーダーメイドで実施内容をカスタマイズしていきますので、進行のイメージをしていただいたり、取り組み内容についても認識合わせを行うことができるよい機会だと感じています。

クライアントやクリエイティブチームと一緒にプロジェクトチームを組成して、企画をたて、目標に向かって一緒に取り組んでいくことができるような関係性をつくっていくことがプロデューサーの役割だと考えています。具体的になってはいないけれども相談してみたい、そのような段階から早めにお声がけをいただく方が、いろいろとご提案もできるため、大変助かります。まずはお話を聞かせていただけたらと思います。どうぞお気軽にお問い合わせください。

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