30歳を目前に4度目の転職に踏み切った、シニアデザイナーの挑戦。

はじめに

こんにちは。ブランコでシニアデザイナーをしている後藤です。デザイナー歴は今年で6年目です。愛知県の豊橋という静岡の県境あたりに住みながら、リモートワークをしています。

2020年12月1日にブランコに中途入社して1年と少し経ちましたので、ブランコに入社するまでの経緯や、その時々で自分がした選択を振り返ってみました。転職しようかなと思っていたり、同世代のデザイナーはどんな感じで働いているのか。と気になってる方に読んでもらえたら嬉しいです。

 

今までのキャリア

新卒で地元の愛知県にあるデザイン事務所を1年で退職して、1年半はデザインから離れてアート制作に没頭していました。展示会で作品を買ってもらったり、それだけでは生活できないのでバイトを転々としていました。

その後チョコレート会社の営業をして、ベンチャー兼デザインプロダクションに3年勤めてフリーランスのデザイナーになりました。フリーランスになったタイミングで昔親が住んでいたこともあり、福岡に興味があったので移住しました。1年半フリーランスを続け、1人でやるよりもチームで仕事をしてみたいと思い、大手IT企業に就職して新規事業の企画提案からUI/UX改善等を行っていました。

一度、全く関係のない営業の仕事についたのは、クリエイティブの世界に対して怖くなっていたことが一番の理由ですが、社会人としてのマナーやコミュニケーションのとり方を学び直すことで、さらにデザイナーとしてステップアップできるのではないかと考えたからです。

 

なぜこのようなキャリアを歩んで、30歳で新たに転職したのか

当時は興味がある仕事を見つけると、その都度チャレンジしていたので色々な経験をすることができました。30歳という節目を迎える前にこれまでを振り返ってみて、自分なりに頑張ってきたつもりでしたが、何も誇れるようなものはなく、突っ走ってきただけのように感じました。デザインと向き合っているようで、向き合っていなかった部分が大きかったかもしれません。
経験のない中で新規事業やゲーム案件を1人で担当するなど、デザインにしっかり向き合うというより、実践で学びながら必死にごまかしていたり取り繕う感じがありました。

一時期はデザイナーとして名乗って良いのかという葛藤もあり、デザイナーを辞めようかと考えたりもしていました。それでもクリエティヴが好きで、物を作ったり、気づけばデザインに関することばかりに目がいき、自分のクリエイターとしての気持ちは消えませんでした。

そんな中で求人サービスで声をかけていただいた会社に、ブランコの名前がありました。

 

ブランコに入社を決めた理由

はじめて声をかけていただいたときには、自信がないというだけで一度お断りをしてしまいました。ですが、この先のことを考えた時に挑戦をやめたら自分が自分ではなくなってしまうと思い直し、再度こちらから面接をお願いしました。

入社の決め手となったのは、自分のことを1人のデザイナーとして認めた上で話してくれたからだと思います。最終面接で代表の山田とフラットにデザインの話ができたことと、ポートフォリオに掲載した作品に対して、賛辞をくれたことが強く印象に残りました。自分のことを1人のデザイナーとして認識し、リスペクトの気持ちがあるからこそできることだと思いました。

もちろんクリエイティヴのクオリティの高さやオフィスがオシャレだったり、自分の好きが詰まっていたので働いてみたいとは思ってました。肩書やキャリアは違ってもお互いをリスペクトすることは大事だと感じました。

 

ブランコに入社してから

とにかくデザイナーグループには感謝しています。接しやすい人たちのおかげで、コミュニケーションもすんなり取れましたし、仕事でもお互いのフォローを欠かさない人たちなんだなと思いました。
入社して早々に会社に馴染めたのはコーポレートサイトの改修に入れたことが大きかったと思っています。自分自身気持ちをゼロにして新たなスタートでもあり、会社のことを知るきっかけにもなりました。

 

コーポレートサイトの改修で気づいたこと

入社して早々にコーポレートサイトの改修に携わらせていただいたおかげで、デザインをする上での「新鮮な視点」と「俯瞰して物事を見る視点」の大切さに気づきました。
まだ会社のことをよく知らないからこそ「新鮮な視点」でサイトに対してフラットに見ることができましたし、内部の人間としてではなく、サイトを見に来たユーザーとして会社の情報を得ようとする「俯瞰して物事を見る視点」も自然と使いながらデザインを行っていました。この2つの視点のおかげでうまくまとめることができたと感じています。

その視点の大切さに気づいてからはデザイン改善の際に、まずやってみる。ということを重要視するようになりました。プロジェクトのことを理解することはもちろん大事なことですが、知りすぎてしまうとユーザーとしての視点を失ってしまいます。1番初めの印象は二度と感じることができないので、とても貴重なものです。今はできるだけそれを忘れないように、言語化して残すようにしています。
また多角的な視点からプロジェクトを見ることで得られる気づきや学びが楽しくて、どんどん試してみたくなるのです。「思いつく → 行動する」までが短くなりました。

 

ブランコが他と違うと感じたところ

感じているのは、ブランコでは他者の意見を受け入れて実際に反映したり、取り入れるスピードが早いなということです。個性を認めて、挑戦させてくれるというのはデザイナーとしては嬉しい限りです。
当たり前のことを当たり前にやれるというのは基本的なことかも知れませんが、そこから生まれるリスペクトや思いやりに会社や人も強くなっていく要因だと感じました。

 

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人の個性や性格、新たな人の知識もなんの躊躇もなく取り入れてもらえる環境というのは様々な業界を経験した自分でも稀であると感じました。同じように踏みとどまって考えている方やこれからのキャリアで迷っている方は、一緒に働いてみると色んな答えが見つかると思います。ぜひ応募してみてください。