夢の押し放題!「“つぎとまります”バス降車ボタン展示会」が面白い

バスに乗ると、降車ボタンを誰が押すかで子供がケンカしている光景をよく見かけます。

ひとつを押すとバス中全てのボタンが一斉にパッと点灯し、早く自分の降りるバス停にならないかとわくわくドキドキする、私もそんな経験をした一人です。

幻の降車ボタンキット

昨年、東急バス株式会社が自分で作成できる「降車ボタン工作キット」を販売し話題となりましたが、その後に不具合があったようで、残念ながら商品回収、販売中止となってしまいました。

夢のボタン押し放題!

しかしこの度、好きなだけボタンを押すことができるイベントが九州に初上陸!インキューブ天神店にて3日間限定で開催される「バス降車ボタン展示会」です。

このイベントは、30年にわたりバスの降車ボタンを収集されているコレクターの石田岳士さんが、全国のホームセンターなどと協力して手掛けているもの。

今回は福岡の鉄道・バス事業を営む西日本鉄道のグループ会社、株式会社インキューブ西鉄と共に開催する運びとなったそうです。

昭和26年に日本で最初に走ったワンマンバスから現在の最新型までの約65年間分、日本全国で使われたボタンの9割以上を網羅した約125種類の降車ボタンと、そのほか周辺機器が公開されています。

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イベント開催初日、開店直後に行ってみましたが、大人も子供も競うようにボタンに手を伸ばしていて、私も歴代の押しボタンがズラリと並べられた異空間にわくわくを隠しきれませんでした。

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「ボタンはただ持っているだけでは意味がなくて、押して音が鳴って光る、というところに面白みがあります。だから実際に押せるボタンが一堂に会するこの展示方法にこだわっているんです。普段は自宅のリビングにこの状態で置いてあるんですよ。笑」とはコレクターの石田さん談。

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ちなみに石田さんのお気に入りは昭和50年代のこのボタン。

「この手作り感溢れる感じと、ほかとは違うデザインがいいでしょ?」と嬉しそうに教えていただきました。

バスボタンのデザイン

歴代のボタンが並んでいるので、ボタンの位置や形状などデザインの変化も楽しめます。

この降車ボタンはバスを停車してもらうためのボタンなので、不意に触れてしまっても簡単には作動しないよう、初期の型ではボタンが下に付いており、後期になってからはボタン部分がくぼんでいます。しっかり押さないと作動しないという、押し応えのある作りになっています。

ギュッ!と「押した感」をしっかりと感じられるので、人の押したい欲を刺激しているのかもしれません。

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万が一ボタンにぶつかってもケガをしないよう全体的に丸みを帯びたデザインが主流ですが、日本のボタンは小ぶりでより丸みを帯びているのに対し、海外の物は縦長で大きいデザインなのが印象的でした。

なおイベントでは、誰でも好きなだけボタンを押したり撮影することができますので、この機会に押したい欲を満たしに行かれてみてはいかがでしょうか。

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体験記念整理券も貰えますよ。今後開催予定のイベントに関してはコチラをご確認くださいね。

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