福岡初のアートフェア「ART FAIR ASIA/FUKUOKA 2015」が9月に開催!
ついに今年の9月、福岡で初めてのアートフェア「ART FAIR ASIA / FUKUOKA 2015」が、9月4日(金)〜6日(日)の3日間にわたり開催されます。
(※4日(金)は内覧会のため、招待客・3日通し券の方のみ入場可)
アートフェアとは
アートフェアとは、様々なアート・ギャラリーが集まり、作品を展示販売する催しのこと。
ロンドンの「フリーズ・アートフェア」、NYの「アーモリー・ショウ」、スイスの「アート・バーゼル」など世界的に有名なアートフェアはたくさんあり、日本でも各地で定期的に開催されています。
アーティストにとっては沢山の方に作品をお披露目するチャンスなので、アートフェアをきっかけに脚光を浴びるアーティストも少なくありません。
重要な存在「ギャラリスト」
アートフェアだけに限らず、アーティストを語る際に忘れてはならないのがギャラリスト。
ギャラリストとは、アーティストの作品をただ販売するだけでなく、アーティストの育成やプロモートをしながら新しい作品を発信していくという、アーティストと2人3脚で歩む重要な存在です。
美術界の発展の一端を担っていると言っても過言ではありません。
さまざまなアーティストの作品に込めた思いや、アーティストの成長過程を知るギャラリストに話を聞けるのも、アートフェアの醍醐味のひとつ。
ホテルの部屋をギャラリーに
数あるアートフェアの中でも、ホテルの部屋を貸し切って開催するホテル型アートフェアは、日本ではじまったといわれる独自のスタイルです。
日本において最大規模のホテル型アートフェアを行なっているART OSAKA 2015が7月に終わったばかり。
ART FAIR ASIAは天神にあるソラリア西鉄ホテルの11階をジャックして開催されます。
ホテルの部屋を用いて、ベッドの上、窓際、バスルームなど、様々な場所に作品を置くことで、ギャラリーや美術館でみるのとはまた違った作品の良さを堪能できます。自分の家にこの作品があったら、という想像がしやすいというメリットもあります。