福岡初のアートフェア「ART FAIR ASIA/FUKUOKA 2015」が9月に開催！

初開催への思い

なぜこれまで福岡でアートフェアの開催がなかったのか不思議ですが、この「ART FAIR ASIA」の発起人は、アストデザイン代表の高橋 美穂子さん。

アジアの中心地である福岡で、国内だけでなく韓国やシンガポールも含めた27のギャラリーが集まり、ギャラリストが見つけたイチ押しの作品が並ぶ予定です。

高橋さんは福岡でのアートフェア開催への思いをこう語っています。

「オーストラリアに行った際、オーストラリアデザインセンターでアーティストとアートについての話をしたのがとても面白くて、そこでふと、日本はアーティストと一般の人がコミュニケーションを取る機会がないことに気づいたんです。

ギャラリーは入ってみたいけど、なんだか敷居が高いイメージがありますよね。その敷居を低くして、みなが気軽にアートに触れられる機会を作りたいなと思い、ART FAIR ASIAを開催することにしました。」

「アート作品に触れるという行為は、アーティストやギャラリストとのコミュケーションを楽しむというのももちろんですが、『これが好き、何だろう？何か不思議に惹かれる』など、作品と自分の声を聞く“対話”なのではないかと考えています。

今回の福岡でのアートフェアで、たくさんの人に、作品と自分との”対話”を楽しんでもらえたら嬉しいです。」

アートの展示販売だけでなく、ギャラリストによるトークイベントや映画の上映会など、さまざまな関連イベントも企画されています。

アートを購入するのはちょっと…という方も、アートフェアの入場料は1日券1000円、3日通し券1500円と、とてもお手頃価格なので、美術館に行く感覚で気軽に覗いてみてはいかがでしょうか。

先日ご紹介したアートコレクターのハーブ＆ドロシーのように、たくさんのアートに触れて、アートシーンの“今”を感じてみてください。

前売り券の購入はコチラからどうぞ。

数ある中からチョイスした、今回出品予定の作品を一部ご紹介します。

出品予定の作品

アートフェアとは

ページ: 1 2