ハイブリッド黒板アプリ「Kocri」で授業を楽しくスマートに
プロジェクターとPCで直接黒板に写真や映像などを投影し、授業を楽しく、スマートにしてくれるハイブリッド黒板アプリ「Kocri(コクリ)」が、2017年3月13日(月)に発売開始予定です。
いいとこ取り
Kocriは黒板と電子黒板のいいところだけを集めた、プロジェクターとPCだけで投影ができるアプリです。
電子黒板には生徒の興味を引くことができ、1度書いた情報を保存・掲示できるというメリットに加え、設置に時間がかかる、表示サイズが小さいなどのデメリットがありました。
そこで、デメリットを解消してくれるアプリKocriが誕生。PCで授業データなどをまとめておき、連動させたプロジェクターから写真や映像を黒板に直接映し出します。
スマホアプリにデータを移動すれば、スマホからの操作も可能になり、教室のどこからでもリモコンのように画面の切り替えが可能で、先生を魔法使いのように演出します。
先生の事前準備による負担や、黒板に書き込む作業を軽減でき、授業の時間を有効に使うことができそうですね。
生徒にとっては、文章だけでは理解することが難しいものでも、写真や図形を投影するだけで理解しやすくなります。
興味のきっかけ
こどもでも大人でも、板書や文字が多く、ノートに写す作業や文字が多い資料より、絵や写真、図形や映像といった内容が含まれているだけで自然に記憶に残るものになります。
実際に私も実験や外に出て花や野菜の観察をする授業の際は、常にわくわくしていて、学ぶことが楽しいものだと感じ興味を持つことができました。
授業をする先生にとっては、いかに授業に興味を持ってもらうかという「きっかけづくり」が大切なのだと感じます。興味・関心があると先生も生徒も楽しく、教室(授業)がわくわくした空間になりそうですね。
Kocriを用いた授業風景を見て、私もこんな授業が受けたくなりました。
楽しい空間へ
Kocriを開発したのは、教育と文化の向上に取り組む電子黒板の製造メーカー株式会社サカワと、「つくる人を増やす」を経営理念に掲げ、ゲーム・広告・Webサービスなどをリリースする株式会社カヤック(通称:面白法人カヤック)。
黒板を変え、授業を変え、教室の空気を変えることで、学びの場をいきいきとした楽しい空間に変えていきます。
Kocriアプリは無料でダウンロードでき、1教科1授業分の資料作成が可能です。興味のある方は1度試してみてはいかがでしょうか。
1ヶ月分、1年分と、期間ごとに購入できるライセンスや、学校・教育委員会単位で購入できるライセンスなど、使用シーンに合わせたさまざまなプランがあるようです。
詳しくはKocri公式サイトまたは、お問い合わせ窓口よりお問い合わせしてみてくださいね。
Kocri
iOSのみ対応
2017.3.13(月)発売開始予定
ライセンス:1ヶ月 600円、1年 6,000円
※その他さまざまなライセンスあり