Webデザイナー志望の方必読!Webデザイナーの基本の“き”
こんにちは。
今月からブランコでWebデザイナーアシスタントとしてお仕事させていただいているとともに、勉強させていただいている中村です。アシスタントをしながら、Webデザインの学校にも通っています。
デザイン会社に入って、現場の空気を直に感じることが出来てすごく楽しいです。
その反面、基本的なことで注意されたり、思ったように出来なくて悔しいと感じるときもあります。
今回は、私がブランコでデザイナーの先輩に教えていただいたことを書こうと思います。
ショートカットで作業効率をあげる
Photoshop上のパレットに表示されているツールは、マウスをなるべく使わずショートカットキーを使うこと。
これは、私が最初に先輩に習ったことです。使い慣れるまで時間がかかりますが、一度覚えてしまうと、自然とキーボードを押しています。
ショートカットキーを覚えたことで、徐々にではありますが、作業も速くなったと思います。
基本のマナーがあってこそWebデザイナー
社会人としての基本的なマナーもWebデザイナーにとって大事な知識のひとつ。
先輩に終わった作業の確認依頼を送るときや、話すときの言葉遣いについても何度か指摘を受けました。お客様にお茶を出す際も、基本のマナーがわかってなかったため、何度も練習をしました。
Webデザイナーだから専門的な知識だけ知っていればいいということではなく、Webデザイナーである前に一社会人であることを教えていただきました。まだまだ、基本的なことも危うい状態ですが少しずつマナーも学んでいこうと思います。
作業は目標時間を決めて取りかかる
何か作業を任される時、「○時を目標にがんばってください」と必ず目標時間を言われます。
目標時間を設けることで、それに間に合うようにしようという気持ちにもなり、時々目標時間より早く終わると、作業に慣れてきたと感じてモチベーションも上がります。
逆に時間をオーバーしてしまった時は、苦手なところや時間の使い方、作業の進め方など問題点がすぐわかるので、その都度次の課題が見えてきます。
デザインは見た目ではなく意味を考える
デザイナーは、見た目をかっこ良くすることがお仕事、と思っている方はたくさんいると思います。私もそのひとりでした。
ある日バナー制作をしていて、文字の配置がうまくいかず悩んでいると、先輩から「デザイナーの仕事は、見た目を良くすることじゃなくて、伝えたい内容の意味を理解して、相手にわかりやすく伝えることが仕事なんだよ」と、アドバイスをいただきました。
実際に先輩が説明をしながら手直ししてくれたものを見た時の感動は、今でも覚えています。その日から、ひとつひとつの作業内容の意味を理解し、誰がみても分かりやすいものを作ろう、と心がけるようになりました。
勉強の日々
今回書いたものは、教えていただいたことのほんの一部ですが、Webデザイナーを目指している方々の参考になれば幸いです。
私自身も勉強の日々で、任された作業をこなしていくことに必死な毎日ですが、失敗しても怒られても、素直に受け入れてがんばろうと思います。
私と同じように、Webデザイナーを目指している方々はたくさんいらっしゃると思います。誰が一番先に一人前のWebデザイナーになるか競争ですね!お互いにがんばりましょう!