ぬいぐるみと“おしゃべり”ができるアプリ連動スピーカー「Pechat」
子どもの成長にとってとても大切な“おしゃべり”。
まるでぬいぐるみとおしゃべりしているような感覚を楽しめる、ボタン型スピーカー「Pechat(ペチャット)」が、現在予約販売中です。
幅広い可能性・機能
「Pechat」は、育児を楽しくアシストする次世代玩具として開発されたぬいぐるみに取り付ける、アプリ連動型スピーカー。
取り付けは裏側に通し穴があるため、糸で縫い付けたり紐で巻き付けることができます。
おしゃべり内容は、設定するモードによって無限大の使い方が可能です。
文字で入力したセリフの読み上げや、吹き込んだセリフの声を変換したり、20曲の歌・20話の物語を収録していることで、曲を選択すると歌いだしたり、物語を選択すると話し始めたりと、様々な機能があります。
さらに“お任せモード”にしていれば、話しかけた言葉に自動で対応してくれます。
料理や洗濯などの家事で子どもの相手ができない時にも、とても便利で嬉しい機能ですね。
はじまり
Pechatは「お気に入りのぬいぐるみとおしゃべりする体験を、子どもに届けたい。」という思いで、博報堂のプロダクト・イノベーション・チーム「monom(モノム)」の、第3弾自主開発プロダクトとして生まれました。
monomは、今ある技術と生活を結びつけ、これまでになかったプロダクトの提案を行っており、これまでにロボットドール「iDoll」、思い出を刻む時計「Memory Clock」を発表しています。
最新のテクノロジーをmonom独自の発想と機能で身近なものに取り入れていて、どのプロダクトも興味深いです。
Webサイトやキャンペーンサイトなどの企画を行う、博報堂アイ・スタジオのデジタルクリエイティブラボ「HACKist(ハックイスト)」との共同開発により、今年3月にアメリカで開催されているスタートアップイベントにてデモンストレーションを行っています。
積極的にアピールする姿勢で海外からも注目を集めています。
予約販売中
アプリ連動して動く、新感覚で豊富な機能を持った「Pechat」は、4,990円という価格で予約販売を行っています。
2016年10月に試作を制作し、クラウドファンディングでは15,328,520円と、目標金額の3000%以上を達成し、11月に終了しました。
12月現在は伊勢丹新宿店、MoMA表参道店などの11店舗と、メールでの予約受付を行っています。
詳しくはPechat公式サイトをご確認ください。
新たな発見
子どもの感情は無限大。内緒なこともぬいぐるみには話してくれたり、ぬいぐるみと一緒に歌を歌ったりと、1人1人の新しい一面が発見できる素敵なプロダクトだと思います。
ぜひクリスマスや正月などの家族の時間に、新たな発見を体験してみてはいかがでしょうか。
Pechat
ぬいぐるみにつけるボタン型スピーカー
¥4,990 予約販売中