糸島から“暮らしのまんなかにある服”を提案する「middle」
“暮らしのまんなかにある服”…と考えた時、あなたはクローゼットの中のどんな服を思い浮かべるでしょうか。
多くの人の“暮らしのまんなか”にあるであろうTシャツとデニムにこだわった「middle」は、シンプルで着心地がよく、肩肘張らずに着ることができる、糸島発のブランドです。
シンプルで質実剛健な普段着
日々の暮らしの中で着たい服をつくりたい、という思いから始まったmiddleは、心地よい生活を求め糸島に移住されてきたご夫婦が始めたブランド。
シンプルで着心地がいいこと、肩肘張らずに着れること、そして質実剛健であることを大切に、服づくりをされています。
ブランド名は、「いつも暮らしのまんなかにある服」という想いから付けられました。
こだわりが詰まったTシャツ
こちらはmiddleの看板商品である「standard t」。なんの変哲もないTシャツに見えますが、実はこだわりのポイントが満載です。
少しゆとりのあるシルエットと、裾をボトムに入れても外に出しても着れる程よい着丈。窮屈感のないゆとりある丸首。衿部分が伸びにくいよう衿から肩にかけては補強がほどこされ、女性も着やすいように少し長めの袖丈で、脇を見えにくくし、二の腕カバーの効果も。
汗をしっかり吸収してくれて、ガシガシ洗えてしまうような、肉厚の丈夫でなめらかな生地でできています。
永く楽しめるデニム
「standard jeans」は、丈夫で頼れる、経年変化を楽しむことができる、履き心地の良さ、という3つのバランスを大切につくられているアイテム。ユニオンスペシャルというアメリカ製のヴィンテージのミシンを用いて、職人の手により1針1針丁寧に縫い合わされつくられています。
ムラ糸を使い、昔ながらの機械で織られた凹凸のある生地は、ヴィンテージデニム特有の色落ちが楽しめ、履きこむほどに表情が変わり永く楽しむことができます。
太すぎずゆったりとした流行に左右されないスタンダードなシルエットで、着る人を選びません。
人と人との縁、すべてが丸くおさまりますようにという願いが込められ、バックには丸いステッチがほどこされています。
“MADE IN JAPAN”ブランドを守りたい
品質の良いものづくりをするため、MADE IN JAPANにこだわり、全アイテムが国内生産というmiddle。全国津々浦々の工場で、その土地に根付いたアイテムの生産をしています。
自分たちの意見をはっきりと伝え、自分たちの目で確認する、国内工場での生産はそれを可能にするほか、先人がつくり上げた“MADE IN JAPAN”ブランドを守っていくための一助になれば、という想いもあるそうです。
福岡市内での初イベント
Tシャツ、デニムのほかにもキャンバストートやエプロン、帽子など、ベーシックなアイテムを中心に展開しているmiddle。
現在は直営店はなく、オンラインショップと取り扱い店舗への卸が主な販売方法ということですが、商品を直接“見て、触って、身につけて”購入できるチャンスがあります。
8月10日(木)~14日(月)の5日間限定で、福岡市内にてmiddleのポップアップショップ「middle 5day’s store at TanneL」が開催されるそうです。
場所は、七隈線別府にある、美容室「とこやとこうや」のギャラリースペース「TanneL」。middleのベーシックアイテムだけでなく、このイベントだけのspecialなアイテムも準備中とのこと。
実際に見て触って、暮らしのまんなかに根づく心地よい服を取り入れてみてはいかがでしょうか。
暮らしのまんなかにある服を提案する糸島発のブランド
▪️middle 5day’s store at TanneL
福岡市城南区別府6-2-18
2017.8.10(木)-14(月) 11:00-19:00