究極にシンプルな美しい携帯電話「Luna Phone」
一般に広く普及し、いまや10代から30代の6割以上がスマートフォンユーザーといわれる現代。
電話機能だけにとどまらず、映画を見たり、本を読んだり、PDFファイルの確認や、写真の撮影、撮影した写真の加工、音楽を聴いたりと、今ではスマートフォンひとつあれば、大抵のことは事が足りるほどとても便利になりました。
しかし、便利に多機能になればなるほど、シンプルさが恋しくなる人も一定数いるもの。
そんな方におすすめな、とことん無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインの携帯電話があります。
無駄のないデザイン
手に馴染むゆるやかなカーブを持つ、極薄でシンプルなデザインのこの携帯電話は「Luna Phone」。
工業デザイン、プロダクトデザイン、家具デザインを中心に活躍するスペインのデザイナー Jorge Arbelo Cabreraさんがデザインを手掛けました。
シンプルな操作方法
操作方法もいたってシンプル。
本体下部1/3の何もない部分がタッチスクリーンとなっていて、そこに1文字ずつ数字や文字を描き、最後にチェックマークを描くことで、PCのEnterキーのように動作完了の合図となり、メールの送信や電話をかけることができます。
同じように指で文字を描くことで連絡先を追加したり、呼び出したりすることもできます。
原点に立ち返る
デザインもシンプルながら、このLuna Phoneでできるのは、電話の発信と、メールの送信、連絡帳機能のみという、本来の携帯電話の原点に立ち返ったような潔さ。
現段階ではまだ商品化されていませんが、今後の動きが楽しみですね。
Luna Phone
究極にシンプルな美しい携帯電話