LONGCHAMPの新コレクションをnendoがデザイン。3つの表情を楽しめるバッグLONGCHAMPの新コレクションをnendoがデザイン。3つの表情を楽しめるバッグ

1948年に革張りパイプのメーカーとして創業した「LONGCHAMP(ロンシャン)」より1993年に誕生し、現在LONGCHAMPの代名詞となっているアイコンバッグ「ル プリアージュ®」。日本の折り紙からインスパイアされており、軽いだけではなく、折りたたむことができます。その機能性とファッショナブルなデザインから、たちまち世界中の女性を魅了しました。また同製品はアーティストやデザイナーとの協業にも積極的。今回コラボレーションの相手に選ばれたのは、佐藤オオキ氏が率いるデザインオフィス「nendo(ネンド)」です。バッグコレクション「LONGCHAMP×nendo」として、6月28日に発売されました。

ル プリアージュ®を再解釈

「!」と思う瞬間をカタチにし、それを日々の暮らしに還元することを目指しているnendo。その哲学は“身の回りにあるもののカタチを変えることで新鮮な目で見られるようにすること”。それが日々の暮らしや人々の経験を豊かにすると考えているのだといいます。このようなnendoのコンセプトは、今回のル プリアージュ®へのユニークなアレンジにも表れていて、バッグという存在をまったく新しい解釈でカタチにしています。展開モデルは全3型。それぞれ2~3種類のサイズ展開です。

和の趣を感じる「サークル」

日本の伝統的な風呂敷をヒントにデザインされた「サークル」。円形のナイロン地を折りたたんで、持ち運ぶものに合わせて形を変えることができます。使用しない時はコンパクトにまとめておくことができるので、サブバッグとしてデイリーバッグに忍ばせておいてもいいですね。

創造力を刺激する「キューブ」

サイコロのようなシルエットの「キューブ」は、取り外し可能な折りたためる補強材を使用しているおかげで、収納にも持ち運びにも便利。底が広く、マチがたっぷりとあるので、見た目以上の収納力を発揮。旅行バッグや収納グッズとしても活躍してくれそう。

ユニークかつエッジーな「コーン」

円錐形型のシルエットが目を惹く「コーン」。ハンドルがひとつついており、持ち歩くことはもちろん、フックやレールに掛けて収納グッズとして使うこともできます。クローゼットやコート掛け、ドアノブに掛けてもおしゃれなアクセントに。ル プリアージュ®の特徴的なフラップをヒントにしたレザートップは開閉がしやすく、バッグの中身を出し入れし易い機能性も魅力です。

 

ル プリアージュ®の“バッグとして持った時”“折りたたんだ時”の二つの体験で人々の心を惹きつけるDNAを継承しながらも、新たな視点で解釈し、ひとつのバッグで三つの体験を提供することを可能にしたnendoのデザイン。デイリーバッグとしてはもちろん、インテリアの一部としても活躍してくれそうですね。

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