心のよりどころをもっと身近に。神仏具問屋のプロダクトブランド「ここかしこ」

富山県で100年以上続く神仏具問屋 株式会社関菊が展開する、古くて新しい祈りのブランド「ここかしこ」。商品企画や輸出の業務を行う有限会社スタイルY2インターナショナルの有井 ゆまさん・有井 ユカさんをはじめ、様々な分野で活躍しているクリエイターが集結し、2012年にスタートしたプロジェクトです。

心のよりどころを身近に

日本には、古くから神様、仏様、自然や四季などを敬い慕う精神があり、「よりどころ」といわれるものが数多く存在しています。「ここかしこ」は「よりどころ」の根源にある温かさをクリエイティビティの動機として、ユーモア溢れるオリジナル商品のデザイン・開発・販売をしています。

インテリアに馴染む神棚

若い世代にはなかなか馴染みのない神棚。しかし初詣に行った時には、神頼みとばかりに御札を購入してしまう、という方も多いはず。特にそんな方におすすめしたいのが、イラストレーターで画家のトヨクラ タケルさんとのコラボレーションで制作された『ソフト神棚』。神棚の概念を覆す、明るい色合いのフェルト素材。神棚の大原則はしっかりと守りながら、思わずインテリアに取り入れたくなるような神棚が実現しています。

「御札は頭より高い位置に、良く陽の入る東か南向きに」という大原則を、現代の住宅事情の中でかなえる機能を考え制作されています。付属パーツを組み立てれば、自立可能で棚の上などに飾れます。さらに、壁掛けで使う場合は、上部についたハトメを画びょうや釘などで固定すればOK。

こちらは、2012年秋より販売されている、神社の御札がぴったりとはまる「雲棚」です。

この「雲棚」は、神社やお寺の彫刻を専門とする『井波彫刻』の職人が制作を担当。磨くための道具を使用せず、ノミだけを使って滑らかな表現を作り出すホンモノの技が、この雲棚にギュッと凝縮されています。雲の上といえば、手の届かない神聖なところ。お札だけでなく、願い事を書いた紙や宝くじ、子どもに触られたくない秘密のものなどを置くのもいいかもしれません。

今回ご紹介したもの以外にもアイデアとユーモア溢れるアイテムがたくさんそろっています。手を合わせることで不思議と心を平らかにしてくれる「ねがう」時間。生活の中に取り入れることで、背中をそっと押ししてくれたり、よりよい暮らしのサポートをしてくれるかもしれません。