輪島塗の老舗「輪島キリモト」がプロダクトブランド「IKI –by KOHEI KIRIMOTO」をスタート

伝統を今に伝える「輪島キリモト」

1700年代から輪島市で漆器の製造を販売する輪島塗の老舗
輪島キリモト」。

輪島塗の本場・石川県輪島市で、デザイン、木地作りから漆塗りまで一貫して手掛ける「輪島キリモト」は、世界で活躍する新鋭のクリエイターの感性と、これまで培ってきた伝統技術を組み合わせることで、“漆”という素材を改めて捉え直した新しいプロダクトブランド『IKI –by KOHEI KIRIMOTO』を2018年3月に立ち上げました。日本古来の伝統素材である“漆”を現代のクリエイターの感性を取り入れながら、科学及びプロダクトデザインの側面から魅力を再定義し、プロダクトを開発する新ブランドです。

生きている素材「漆」

人の肌にとても近い塗料といわれ、手触りや口当たりに優れている「漆」。西洋の食事と比べ、器が口に触れる機会の多い日本の食文化とともに受け継がれ、進化してきた素材です。

ブランドコンセプトは【I K I —生き/息/粋—】。「それは人間の肌に最も近い質感の素材。素材そのものが呼吸し、自ら水分の調整を行う。肌に柔らかく寄り添い、人の一生に息長く寄り添う。『漆』と人間は、もう一度出会う。『漆』をもういちど科学とデザインの視点で捉え直すことでヒトハダに一番近いウツワができました」としている。

第一弾のプロダクトとして、“漆”が自ら呼吸する、生きている素材であること、そしてその感触が人間の肌に近いという特性を最大限活用した「ヒトハダに一番近いコップ」、「ヒトハダに一番近いお椀」、「ヒトハダに一番近いボウル」、「ヒトハダに一番近いお皿 大」、「ヒトハダに一番近いお皿 小」の5種類を発売。

ブランドのディレクターは、「輪島キリモト」代表の桐本 泰一さんの実の息子である、25歳の桐本 滉平さんが務めており、新しい形で伝統工芸の継承を目指しています。また、新しい価値を生み出し続けている現代のクリエイターを代表して、The Breakthrough Company GOの三浦 崇宏さん、QUANTUMの井上 裕太さん、TBWA\HAKUHODOの徳野 佑樹さんがブランドに参画。

見慣れたはずの漆器に赤や黒以外の「色」が加わり、伝統文化の進化の“ひとつのカタチ”が表現されたIKI -by KOHEI KIRIMOTOのアイテムたち。ぜひ手に取って、そのヒトハダを体感してみてはいかがでしょう。