名画のフチに舞い降りた「顔ハメのフチ子 RENOIR」
4月27日(水)より、コップのフチならぬ名画のフチに舞い降りた「顔ハメのフチ子 RENOIR」が全国のロフトで発売されました。
コップのフチ子とは
元となってるのは、ご存知の方も多いと思いますが、「コップのフチ子」。
おもちゃの企画から製造販売までを手掛ける奇譚クラブと、「オッス!トン子ちゃん」などで知られるマンガ家 タナカカツキさんが共同開発したカプセルトイです。
女性がよくSNSにアップする食べ物だけの写真を面白くできないか、というところから「OL風の女性をコップのフチに腰掛けさせたりぶら下げたりして遊ぶ」というこれまでにないコンセプトが生まれ、口コミやSNSを通して爆発的に広がり大ヒットとなりました。
シリーズ累計の販売個数はなんと1000万個を超えているそうです。
名画とのコラボレーション
さまざまな取り組みやキャラクターとのコラボレーションを行っているフチ子には、「顔ハメのフチ子」という地域限定シリーズも存在します。
観光地などで見られる顔ハメ看板フィギュアにセットのフチ子フィギュアをかけることで、フチ子が看板から顔をのぞかせているようになるというもの。
今回発売された「顔ハメのフチ子 RENOIR」は、フランスの印象派画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの絵画作品にフチ子が顔をハメる商品です。
4月27日(水)~8月22日(月)に東京の国立新美術館で開催される「オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展」に合わせて発売されました。
商品ラインアップは、「ぶらんこ」「猫を抱く子供」「ピアノを弾く少女たち」「田舎のダンス」の全4種類。絵画に合わせてフチ子の本体カラーも色分けされています。
フチ子のポテンシャル
コップのフチだけにとどまらず、さまざまな場所で大人気のフチ子。
今回の企画も、フチ子を通して若い世代にもルノワール作品を広く知ってほしいという思いから、ロフトと共同で企画・開発が行われ商品化されました。
どんなジャンルのものでも華麗にコラボレーションしてしまうフチ子のポテンシャルには驚かされてばかりですが、今後も思いもよらないものとのコラボレーションに期待したいですね!
顔ハメのフチ子 RENOIR
全4種 各800円
全国のロフト(一部店舗を除く)および、『オルセー美術館・オランジュリー美術館所蔵 ルノワール展』会場にて販売
(4.27(水)-8.22(月)国立新美術館にて開催中)