「FEBO」が可能にする太陽の光を使った刻印アート
夏の強い日差しは、暑い、日焼けをしてしまう、熱中症…などネガティブに捉えられがちですが、その強い光を利用して刻印を楽しむこんなツールがありました。
科学を利用した「FEBO」
夏の強い日差しを利用して、木材や革、合板、コルク、ダンボールに刻印できる、手のひらサイズのこのツールは「FEBO」。
小さいころ、虫めがねを使って太陽の光を一点に集め、黒い紙や黒いものを焦がすという実験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
FEBOはその現象を利用し、太陽の光で刻印をすることを可能にしています。
FEBOという名前は、ギリシャ神話の芸術の神“アポロ”の、太陽の神としての名前“Phoebus(フォイボス)”が由来になっているのだとか。
太陽の光を利用したアートを可能にするこのツールにピッタリの名前ですね!
年齢・技術を問わない簡単さ
使い方の動画も公開されています。
使い方はとても簡単。
まず刻印したいものの表面に、鉛筆で下描きをします。必ずサングラスをかけ、太陽を背にして立ち、安全のためのフィルターを外し、刻印したいものの表面を太陽に対し90°に傾け、刻印スタート。
特殊な設計のレンズにより、下描きのデザインを確認しながら刻印をすることができます。
刻印したいデザインの大きさにもよりますが、小さくてシンプルなデザインであれば数分で刻印が完了するそうです。
イラストに自信がない方でも、あらかじめイラストやアルファベットがくり抜かれたステンシルもあるので、ご安心を。
締め切り間近!
現在クラウドファンディングサイトKICKSTARTERにて、支援を募集中ですが、目標金額の8000ドルを大幅に超え、すでに6万ドル以上を集めており、プロジェクトの成立は確定しています。
8/22(土)に支援締切予定で、11月に最初の発送がスタートするそうです。
サングラスとFeboがセットになったものが、35ドルから支援可能と、クラウドファンディングならではのお得なセットも用意されているので、気になる方はチェックされてみてくださいね。
FEBO
太陽の光を利用した、刻印アートを可能にするツール