作り手の視点に立ったボトル入りコーヒー「cafevino」

ボトルに入った、一見するとワインにしか見えないこちらの中身はなんとコーヒー。

cafevino」という名前のこの商品は、どのようにして生まれたのでしょうか。

豆の個性と風味を活かしたcafevino

産地や、その育て方によってコーヒー豆の風味は変わるもの。

作り手とコーヒー豆の視点に立ち、「コーヒーもワインのように作り手や土地が表現されるべき」という思いからcafevinoは誕生しました。

引用元:cafevino 公式サイト

引用元:cafevino 公式サイト

独自のロースティングと抽出により、その豆の持つ個性を引き出し、ボトリングに至るまで細心の注意が払われ作られているcafevinoは、冷たいままワイングラスに注いで、または加熱してホットコーヒーで楽しむことができます。

感覚を刺激するコーヒー

引用元:COFFEE COUNTY 公式サイト

引用元:COFFEE COUNTY 公式サイト

cafevinoを手がけているのは、福岡県久留米市にあるスペシャルティコーヒーにこだわった焙煎所「COFFEE COUNTY」。

“YOU ARE WHAT YOU DRINK”をコンセプトに掲げ、感覚を刺激するコーヒーを提供するため、生産地で受けた刺激をコーヒー豆の焙煎を通して表現しています。

世界のコーヒー豆の生産農家を毎年訪れ、その土地の風や作り手の人柄を感じたものだけを厳選し、豆の持つ個性を大切に作られているのがcafevinoです。

「La Siberia 2015」

引用元:cafevino 公式サイト

引用元:cafevino 公式サイト

2013年11月に販売を開始してからこれまでに9種類をリリースしており、現在発売中なのは「La Siberia 2015」。

農園名の“シベリア”は、標高が高いところに位置し冷涼な気候のためコーヒー豆の生産が決して容易ではない環境であることから名付けられています。

気になるお味は、清潔で丁寧な生産処理を行なうこの農園ならではの透明感のある味わいで、ブルーベリーのようなアロマ、コニャックを彷彿とさせる甘さ、ナッツのようなボディが絶妙なバランスのコーヒーだそうです。

ラベルはシベリアという名前から連想する極寒のイメージと、農園のあるエルサルバドルの抜けるような空の青を表現した青をベースに、農園にある建物のレンガの壁と木彫のロゴ体をモチーフにデザインされています。

豆の持つ個性とルーツを大切に

引用元:cafevino 公式サイト

引用元:cafevino 公式サイト

コーヒー豆ひと粒ひと粒が持つ個性や、コーヒー豆の育つ過程をも大切に考えるからこそ生まれたcafevino。

砂糖やミルクは入っておらず、ストーレートで楽しめます。

グラスに注いだ1杯のコーヒーやこだわって作られたラベルデザインを通して、豆の育った背景や作り手の思いをかみしめることで、より豊かにコーヒーを味わうことができる気がします。

他にない切り口からの新しいコーヒーの楽しみ方を、ぜひ一度試されてみてはいかがでしょうか。

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