店舗を持たないオーダーシャツ「holo shirts」

窪田 健吾さんにより2014年11月に開業された「holo shirts(ホーローシャツ)」は、店舗を持たず、Web販売も行わないオーダー専門のシャツ屋です。

個人を知る

ホーローシャツの特徴は「日常に馴染むシャツ」をテーマに、お客さん個人を知るため、窪田さんが直接お会いし、おしゃべりをして日常を探るところから始まるところだと思います。必ず、お会いした後に製作にとりかかります。

photo : Koichiro Fujimoto 引用元:holo shirts 公式サイト

photo : Koichiro Fujimoto 引用元:holo shirts 公式サイト

1人1人の生活や身体、気持ちにもぴったりのシャツを提供するため、窪田さん自ら採寸、縫製を行っています。

さらに“気に入ったものを長く使ってもらう”ため、洗濯、手入れのアドバイスだけでなく、古くなった襟やカフスなどの交換までするという心配りは、窪田さんの人柄のあらわれではないでしょうか。
このような想いが詰まったシャツは、着ると優しい気持ちになれそうですね。

引用元:holo shirts 公式サイト

引用元:holo shirts 公式サイト

これまで東京、大阪、神奈川、香川、奈良、佐賀にて受注会が開催されました。
関東や関西地方での活動を中心とされているようですが、個人の自宅や指定の場所にて直接お会いするプライベート受注も行っています。そこで出会い、注文がスタートします。
過去に佐賀での受注会も開催されており、九州地方での活動もみられます。

ホーローシャツのはじまり

photo : Koichiro Fujimoto 引用元:holo shirts 公式サイト

photo : Koichiro Fujimoto 引用元:holo shirts 公式サイト

高校時代から、家庭用のミシンを使って、服をリメイクすることが好きだった窪田さんは、独学で8年間製作を続け、パーツが多い分工夫を加えることができる“シャツ”が、自然と好きなアイテムになったそうです。

パーツが多いと言われる通り、シャツ製作は8つもの項目をイチから作り上げます。そのため、1枚のシャツをつくるのに1ヶ月という期間をかけ、愛情を込めて製作をしています。

“心配りと出会い”

オーダーシャツを製作する傍ら、出会いを大切にしている窪田さんは、製作の際に出てしまう「ハギレ」を差し上げる変わりに、そのハギレで作られたものを1つもらう活動をしています。
そうすることで、ハギレを提供する側もされる側も何かを手に入れることができ、新しい出会いの1つに生まれ変わります。

引用元:holo shirts 公式サイト

引用元:holo shirts 公式サイト

「シャツ1枚=新しい出会い」という考えはとても素敵ですね。さらにシャツにはなれなかった「ハギレ」にも出会いを生み出す、どこまでも心配りを忘れない窪田さんに1度お会いしてみたいです。