好き放題出来るのにリスクはゼロ!手のひらで実験が楽しめるアプリ「BEAKER」

デバイスを実験器具の“ビーカー”に見立て、安全かつ自由に実験が楽しめるアプリ「BEAKER」。

物質や化学式に詳しくなくても、直感的に実験を楽しむことができます。

子どもの頃の夢を叶える

BEAKERは、「あなたの子どもの頃の夢を叶えるアプリを開発します。」というミッションの元、2011年に設立された上海のアプリスタジオTHIXが開発した無料アプリです。

BEAKERのほかにも、より本格的な実験が可能な仮想の実験室アプリ「CHEMIST」、自分だけの宇宙をつくるアプリ「SPACE」など、科学関連のアプリをリリースしています。

手のひらで自由に実験を

引用元:BEAKER 公式Facebookページ

引用元:BEAKER 公式Facebookページ

液体、固体、気体という全150種類もの化学物質を組み合わせ、自由に実験を行うことができます。

例えば、水の中にナトリウムを入れてみると…

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発光した物質が水の上を飛び跳ねました!

ナトリウムと水を反応させると、爆発的な反応が起こり水素が発生するという、高校の授業で習った(ような気がする)反応を見ることができました。

このように無事に化学反応が起こると、画面上に化学式が表示されるので、つい色々と試してみたくなってしまいます。

引用元:BEAKER 公式動画

引用元:BEAKER 公式動画

BEAKERアプリをダウンロードしたデバイスが2台あれば、別のデバイスに化学物質を注ぎ入れることもできるという、より実験感を演出してくれる機能もついています。

引用元:BEAKER 公式サイト

引用元:BEAKER 公式サイト

火をつけるマッチ、加熱するバーナー、振って混ぜるためのフタといったツールがデフォルトで用意されているほか、冷却器、ブレンダー、ろ過器といったツールは有料オプションで用意されています。それらを用いれば、より実験のバリエーションが広がりますね。

実験をしている感覚を楽しむ

引用元:BEAKER 公式動画

引用元:BEAKER 公式動画

BEAKERは、画面上を指でこすると火がつき、デバイスを振ることで物質が徐々に混ざりあい、別の実験をしたいときには中身をこぼすようにデバイスを傾ければ中身がリセットされるなど、直感的な操作ができ、実験をしている感覚を楽しめる工夫がなされています。

引用元:BEAKER 公式サイト

引用元:BEAKER 公式サイト

直感的なだけでなく安全に実験を楽しめるので、実際に学校の授業で実験を行う中高生の化学への理解を助けるのはもちろん、小さい子どもが化学に触れるきっかけとしても役立ってくれそうです。

ぜひ一度、自由な発想でさまざまな実験を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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