ケガの治療だけじゃない。口に出せない想いを届ける絆創膏

ケガをした時に患部を守ってくれる絆創膏。しかし「ケガをしていなくても使える」というユニークな絆創膏をご紹介します。

奇想天外なコラボレーション

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その名も「恋する救急絆創膏」。雑貨の企画・開発を手がける株式会社チャーリーと、白地にゴシック体で描かれた文字だけの作品によって国内外で人気を博しているアーティスト イチハラヒロコさんのコラボレーションによって2014年11月に生まれたアイテムです。

イチハラヒロコさんって…?

ユーモアに満ちたことばで文字だけの作品を制作している現代美術アーティスト、イチハラヒロコさん。作品には主に写植、モリサワのゴシックMB101が用いられています。美術館などで作品を発表する一方で、メーカーなどとのコラボ商品の開発にも取り組んでいます。

イチハラさんの作品の中でも特に有名なのが、布忍神社(大阪府)、六甲八幡神社(兵庫県)、日吉神社(愛知県)、山崎菅原神社(熊本県)で引くことができる「イチハラヒロコ恋みくじ」。「その女と別れろ。」「自分良ければすべてよし。」など、グサッと心に刺さるようなキーワードがかかれており、そのおみくじ目当てで訪れる方も多いのだとか。

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そんなイチハラさんとのコラボによって生まれた「恋する絆創膏」は、1箱10枚入りですべて違うコトバアートが収録されています。「訳あり物件。」「王子さまには会えずじまい。」「恋したいって思わせろよ。」など、ユーモア溢れるキーワードがたくさん。

使い方、とらえ方も自由なので、相手に無言で手渡したり、さりげなく見えるように貼ったり…直接言葉で伝えられないようなことも、この絆創膏ならカジュアルに伝えられるかもしれません。

コトバアートでコミュニケーション

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全部で3種類。恋以外のシチュエーションでも使えそうな言葉アートがあるので、自分への応援として、「飲みに誘って!」の合図になど、さまざまなシーンでお使いください。絆創膏に新たな価値を見出した「恋する救急絆創膏」。新たなコミュニケーションツールとして試してみてはいかがでしょう?

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