ポケッタブルなジュニアシート「mifold」に学ぶ発想の転換

自動車に子どもを乗せる際、必要になるジュニアシート。

しかし常に持ち運ぶものでもないので、例えばタクシーに乗る際や、急に知人の車に乗せてもらうことになった際など、やむを得ずジュニアシート無しで乗せてしまうという経験はありませんか?

mifold」は、誰の車に乗る際も子どもたちの安全を確保する、いつでもどこへでも持ち運べるコンパクトなジュニアシートです。

“子どもに合わせる”という発想

これまでのジュニアシートは、座る位置を高くすることで子どもを大人と同じ座高に持ち上げ、シートベルトを付けるというものでした。

そのため、ジュニアシート自体にある程度の大きさが必要でかさばってしまうこと、細かなサイズ調節ができないため、ベルトが子どもたちの首やみぞおちを圧迫してしまうという問題もありました。

mifoldは、子どもの座る位置を高くして“大人仕様に合わせる”のではなく、シートベルトの付ける位置を低くすることで“子どもに合わせる”という、発想の転換から生まれました。

安全・快適・コンパクト

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座る位置を高くする必要が無いため、従来のジュニアシートと比べ1/10サイズの、コンパクトに持ち運べるデザインが実現。

使用しない時は折りたためば、ダッシュボードにも、バッグの中にも、ポケットの中にも入れることができます。

4〜12歳という幅広い年令に対応しており、ベルトガイドは3段階の調節が可能。子どもの腰や肩の位置に合わせてシートベルトを調節することができます。

フランスのUTAC、アメリカのCalspan、イギリスのTRLという主要各国の海外認証・研究機関において、法令で定められた最も高いレベルの基準を満たしているため、安全性もお墨付きです。

タクシーに乗る際だけでなく、カーシェアリングやレンタカーを利用する際などにも重宝しそうですね。

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これまでのジュニアシートは1列に2つしか付けることができませんでしたが、mifoldは幅が狭いため、後部座席に3つ並べて使用することができるのも嬉しいポイントです。

耐久性の高いプラスチックポリマーと、航空機用のアルミ素材でできているため軽くて丈夫で、なんと食器洗い機でも洗うことができるそうですよ!

“当たり前”を疑ってみる

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大人仕様に合わせるのではなく、子どもに合わせたらどうなるか…そんな発想の転換から生まれたこの商品。

“当たり前”を疑うことで生まれる、これまでにない画期的なアイディア。思い込みにとらわれないことはデザインをする上でもとても大切ですね。

今年の5月発送予定で、現在公式サイトにてプレオーダーを受付しています。カラーも5色から選べるので、気になる方はチェックされてみてくださいね。

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