落書きもアート!『Red Bull Doodle Art』でアートへの翼をさずける
エナジードリンクの製造と171カ国への販売を行うRed Bull。
Red Bullが主催のアートコンテスト『Red Bull Doodle Art』をあなたは知っていますか?
世界共通
「翼をさずける」でおなじみのRed BullカートゥーンCM。世界共通のCMでイラストを手がけているのは、日本のイラストレーター
古川 タクさん。柔らかいイラストの線と色、表情が独特な世界観を放つ印象的な映像ですね。
Red BullのカートゥーンCMを見ることができる公式サイトでは、古川さんの描くイラストがRed BullWebサイト全体の世界観をつくりだしていてとても可愛らしいです。オンライン上でミニゲームができ、古川さんのイラストで遊ぶこともできます。
ドゥードゥルアート
そんなRed Bullは、イラストのもつ世界共通の奥深さ面白さに着目し、英語で『落書き』を意味するDoodleから産まれた美術用語“ドゥードゥルアート”のコンテストを2015年前より開催しています。
何気なくノートに描いたり、街で見かけるペンキやスプレーで描かれた落書き。他人の所有物に描くのはいけないことですが、世界では芸術の1つとして落書きアートのジャンルが確立しています。
Red Bull主催の『Red Bull Doodle Art』は、世界中の学生たちが自身の落書きアートを応募、VRの機能を活用し3Dで描き出す世界規模のコンテストです。
「スタイル」と「クリエイティビティ」という2軸によって審査されるこのコンテストには、世界40カ国以上に及ぶ大学1000校から5万人以上の学生が集まり、落書きアートが披露されます。
各国から集められた落書きアートはこちらから見ることができます。
思い思いのアート
“落書き”はアートの中でもひときわ個性が出る分野のように感じます。
描こうとせずとも手が動き出し、自然に描かれるもの。そんな落書きアートにはひとりひとりの表現方法、感性が詰まっています。
Red Bull Doodle Artはアーティストの個性が際立つとても面白いコンテストだと感じました。特に学生の方は、本コンテストから自由に思い思いの発想であらゆる方向性を持つ落書きアートという新たなジャンルを切り開いてみてはいかがでしょうか。
Red Bull Doodle Artのように、言葉の違いというハードルがないアートの世界でより多くの共通文化が広がっていくと面白いですね。
Red Bull DOODLE ART
“落書き”のジャンルに特化した学生向けアートコンテスト