生物やモノのあれこれを“スケる化”して知る『スケスケ展』
2018年7月14日(土)~9月24日(月・祝)、夏休み期間も開催の『スケスケ展 ―スケると見える仕組みの世界―』。“スケる(透ける)化”でこの夏広がる好奇心と知識、“知ることの楽しさ”を体験できる「スケスケ展」をご紹介します。
好奇心+スケる化
福岡市中央区六本松に昨年10月オープンした福岡市科学館にて、7月14日(土)より開催の「スケスケ展」。
この展覧会を手がけるのは、東京五輪の誘致映像でも注目を集めた、映像クリエイターが集まるクリエイティブ・スタジオ KOO-KIです。
「見えない部分を見てみたい」「わからないことを知りたい」子供の頃の好奇心から始まり、“スケる(透ける)”を通じて、最新のデジタル技術や骨格標本を用い、あらゆる角度からのアプローチで、外と中の意外な関係性・予想外の発見を楽しめる場が福岡市科学館に登場しました。
スケることで見える世界
「知らないことを知るって楽しい!」子供から大人まで“まだまだ知らないこと”への興味をくすぐられる本展。
場内は、にんげんスケスケ・どうぶつスケスケ・アクアスケスケ・くらしスケスケ・いろいろスケスケ・スケスケスケッチ、6つのコーナーに分かれています。
中でも、近づくと自分の体内の骨や血管、筋肉が映し出されるスクリーンに注目。「物事に、より関心を持ってもらいたい」という狙いのもと、最新技術を用いた新たな取り組みで、スクリーンからは目が離せなくなるのではないでしょうか。
こだわりの広告
スケスケ展公式サイトやチラシ広告で印象的な、「マゼンタとシアン」2色のカラー。
一気にデジタル感を演出し、3Dで浮き上がってきそうな配色にとても興味をそそられます。
チラシ広告には透ける紙が用いられ、表には動物の普段の姿、裏には“スケる化”で見える骨格がデザインされ、チラシを透かすと、一度にどちらも見ることができるという仕組みで、さらに展覧会への興味をそそられます。
公式テーマソングには、4人組ロックバンド KANA-BOONの「彷徨う日々とファンファーレ」が起用され、疾走感・ユニークなノリ溢れる世界観とともにスケスケ展を楽しめそうです。
関連イベントも科学館内で開催しているとのことなので、ぜひ丸1日、福岡市科学館を満喫してみてはいかがでしょうか。
スケスケ展
―スケると見える仕組みの世界―
福岡市科学館 3階 企画展示室(福岡市中央区六本松4-2-1)
2018.7.14(土)-9.24(月・祝) 9:30-18:00(入場は17:30まで)
※夏休み期間の7.21(土)-8.26(日)は9:30-19:00(入場は18:30まで)
(休館日:火曜日 ※ただし7月24日・31日、8月7日・14日・21日は開館)
一般(高校生以上) 1,000 (900)円(税込)、小・中学生 600 (500)円(税込)、未就学児無料(入場は保護者同伴が必要)