私たちとどうぶつをひとつにするアプリ「one zoo」

「どうぶつがもっと好きになる。動物園がもっと好きになる。」をテーマにした動物園情報発信サービスアプリ「one zoo」。

あなたもどうぶつたちの日常をのぞいて見ませんか?

スマホ片手に和む

one zooは、動物園スタッフとどうぶつたちの力で未来を築いていく取り組み。アプリ内では6種類のどうぶつたちがone zooスタッフとしてサービスの案内をしてくれます。

引用元:one zoo 公式サイト

スマホを片手にone zooマップで園内をめぐり、どうぶつたちの詳しい情報を得ながらスタンプラリーも体験できます。音声ガイドもあるので、文字が読めないお子様でも聞くことでどうぶつたちの名前や性質を理解することができそうですね。

未来に繋がる

引用元:one zoo 公式サイト

ドローンや水中カメラなどのテクノロジーを用いて撮影した動画をアプリ内で発信し、より身近にどうぶつの様子を見ることができるのも魅力の1つ。

お気に入りのどうぶつたちの動画をチェックしていると、実際に会いに行きたくなるかもしれません。そして、会いに行く頃にはどうぶつたちの名前や性格までわかるほどのファンになっていたり…そんな人たちが会いに来てくれるとどうぶつたちも嬉しいかもしれませんね。

引用元:one zoo 公式サイト

アプリの機能には「ハートサポート」というFacebookで言う「いいね!」のような機能があり、ハートが集まるとどうぶつたちへお菓子やおもちゃが送られます。

アプリの料金の一部は、どうぶつの飼育や繁殖の研究、動物園の整備などに役立てられるそうで、どうぶつたちに癒されながら動物園存続のお手伝いができる嬉しい仕組みになっています。

変えたい想い

2018年9月20日(木)、電気通信事業者 KDDI株式会社と広告代理店 株式会社博報堂によりリリースされた「one zoo」は、
よこはま動物園ズーラシア(横浜市)、天王寺動物園(大阪市)、
旭山動物園(北海道旭川市)の3園でスタートしました。

12月30日時点では、福岡市動物園(福岡市)金沢動物園(横浜市)、
野毛山動物園(横浜市)も加わった全国の動物園6園が参加しています。

写真提供:福岡市

現在、福岡市動物園では大人600円という安価な値段で入場できますが、娯楽の多様化や少子化問題もあり来園者の減少、さらに施設の老朽化や飼育動物の高齢化に悩んでいます。

one zooのようにテクノロジーとの融合で動物園の新たな楽しみ方がたくさんの方に認知することで来場者が増え、どうぶつたちももっと生き生きと暮らすことができそうです。私も近々one zooを利用して動物園に足を運びたいと思います。

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