木枡×苔の黄金コンビ!日本の情緒を感じるグリーンインテリア「MASUMOSS」

新潟市秋葉区で生産される苔と木枡を組み合わせ、森林資源を循環させる継続可能な枠組みでつくられたグリーンインテリア「MASUMOSS(マスモス)」。日本の技・伝統・美が詰まった苔の盆栽アートです。

引用元:Green’s Green公式サイト

引用元:Green’s Green公式サイト

MASUMOSSを手がけるのは、江戸時代から続く日本の代表的な園芸農業地域、新潟県新潟市秋場区にある園芸会社『Green’s Green(グリーンズグリーン)』。苔を人工栽培する特許技術を開発し、より苔の魅力を広めようと、苔玉と盆栽、間伐材で作る枡(masu)と人工栽培の苔(moss)を組み合わせて2015年に「MASSMOSS」は生まれました。

日本に逆上陸?!

引用元:Green’s Green公式サイト

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実は「MASSMOSS」のデビューは、芸術の最先端であるパリで開催されているインテリアの見本市『メゾン・エ・オブジェ』。そこで話題を読んだことがきっかけで、日本に逆上陸したのです。

森林との循環

引用元:Green’s Green公式サイト

引用元:Green’s Green公式サイト

注目されたのが、日本の伝統とユニークな発想が融合したデザインだけではなく、環境への配慮です。現在、苔の乱獲によって生態型に悪影響を与える「山採り」が問題になっています。MASUMOSSで使用される苔は、Green’s Greenの圃場で 独自の技術で人の手で栽培された、自然を破壊しない苔「FAIR MOSS」を使用し、栽培で必要となる「加温」という工程では、森林整備の一環でうまれる間伐材を利用した木質燃料「木質ペレット」を使用。MASUMOSSの売上げの一部は環境製費用に還流され、地域の森林整備と経済活動が循環しています。

デザイン性や希少性が重視されがちな、苔玉・盆栽ブームの中で、「環境を傷つけない栽培技術」が組み込まれた「MASUMOSS」。レンタルで導入するプランもあるので、気軽に“小さな日本”を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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