年末年始に行きたい展示まとめ 2018-2019



年末年始はのんびりしたいけど、のんびりするだけではつまらない。そんなあなたに美術館巡りのご提案です。


年末年始のタイミングに、九州各地で開催されている様々な展示をご紹介します。

真鍋大度 ∽ライゾマティクスリサーチ





引用元:霧島アートの森 公式サイト

日程:2018.11.16(金)-2019.1.14(月) ※2018.12.31-2019.1.2、月曜休園

場所霧島アートの森
内容:身近なものごとを独自の視点で捉え直し組み合わせ、新たな見方を提示する作品を生み出しているメディアアーティスト、
真鍋 大度さん。「Rhizomatiks(ライゾマティクス)」の中でも研究開発要素の強いプロジェクトを中心に扱う「Rhizomatiks RESEARCH(ライゾマティクスリサーチ)」を共同主宰し、様々なアーティストとのコラボレーションや,デザイン,アート,エンターテインメントなど幅広い領域で活動しています。

国内の美術館では初めての個展となる本展は、これまでに発表された作品や新作を含む約10点のインスタレーションからなる見どころたっぷりな展示です。霧島アートの森の環境を生かした独自の空間構成にもご注目。

九州芸文館開館5周年記念特別展 生誕90周年 手塚治虫展

引用元:九州芸文館 公式サイト



日程:2018.12.1(土)-2019.1.27(日)※2018.12.29-1.3、月曜休館(12.24、1.14は開館、翌火曜休)
場所九州文芸館
内容:『鉄腕アトム』『火の鳥』『ブラック・ジャック』といった数多くの名作を生み出し“漫画の神様”と称される手塚 治虫さんの展覧会。生涯に手がけた膨大なマンガやアニメーションの中から厳選された約200点の原稿・映像・資料を中心に、愛用品なども展示されます。「マンガと現代美術」をテーマにしたスペシャルトーク、マンガ史の観点から作品を紹介する、専門家によるレクチャーなど関連イベントも多数。

手塚治虫作品に込められた普遍的なメッセージの数々に触れてみてください。



バブルラップ



引用元:熊本市現代美術館 公式サイト





日程:2018.12.15(土)-2019.3.3(日) ※2018.12.29-2019.1.3、火曜休館
場所熊本市現代美術館

内容:本展は、“「もの派」があって、その後のアートムーブメントはいきなり「スーパーフラット」になっちゃうのだが、その間、つまりバブルの頃って、まだネーミングされてなくて、其処を「バブルラップ」って呼称するといろいろしっくりくると思います。特に陶芸の世界も合体するとわかりやすいので、その辺を村上隆のコレクションを展示したりして考察します。”….というすべてを包括したサブタイトル付きの、現代美術家 村上 隆さんによる自身のコレクションを元にした展覧会。

バブル経済期を中心とする様々なアートムーブメントを軸に、1990年以降の陶芸芸術を相対的に照らし合わせ、日本人の美意識の核心部を浮き彫りにします。村上さんのコレクター、キュレーターとしての視点と、常に「芸術とは何か?」という疑問に立ち向かう現代美術家としての最新のアイデアが入り混じる特別な展示となりそうです。





木梨憲武展 Timing -瞬間の光り-

引用元:木梨憲武展 公式サイト



日程:2018.12.20(木)-2019.1.26(土)
場所大分県立美術館

内容:タレントとしてだけでなくアーティストとしても活躍する
木梨 憲武さんによる個展。2014年から2016年にかけて全国8会場を巡回し開催された「木梨憲武展×20years」では大きな話題を呼びました。本展では、2018年6月にロンドンで披露した新作を中心に、絵画、ドローイング、映像、オブジェといった、表現方法に縛られない約150展もの作品が展示されます。展覧会のこと、作品のこと、これから挑戦したいことなどが語られた、映画コメンテーターのLiLiCoさんと木梨さんの2人による音声ガイドも要チェック。


開館20周年記念 蜷川実花展 -虚構と現実の間に-


引用元:大分市美術館 公式サイト

日程:2019.1.5(土)-2.24(日) ※1.15(火)、21(月)、2.12(火)、18(月)休館

場所大分市美術館

内容:鮮やかな色彩と豊かな表現力で、人々を幻想的な世界へ誘う
写真家 蜷川 実花さん。その活躍は写真だけにとどまらず、映画、デザイン、ファッションなど、ジャンルレスに広がっています。

「虚構と現実」というテーマを切り口にした本展では、色鮮やかな花々を撮影した「永遠の花」や「桜」、著名人やスポーツ選手などその時々の顔ともいえる人々を撮影した「Portraits of the Time」をはじめ、新境地となった「PLANT A TREE」や最新作となる
「INTO FICTION/REALITY」など、多様な方向から表現、制作された作品が一堂に並びます。1月5日にはトークイベントも開催(要事前申込)。自身の口から語られる作品の背景や写真家としてのお話は必聴です。

良質なアウトプットは良質なインプットから。のんびりできる時間を利用して、様々なアートに触れてみてはいかがでしょうか。




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