“思い出の服”を“新しいプロダクト”へ。新しい古着リサイクル「LOOP CARE」

2017年1月にスタートした“古着リサイクル”の新しい形「LOOP CARE」。1993年に子供の古着専門の店舗として創業し、現在は古着販売のほかに、育児グッズや雑貨を手作りで生産し販売している株式会社リシュラが、EDING:POSTの加藤智啓さんをクリエイティブ・ディレクターに迎えて立ち上げたサービスです。

古着に新たな生命を吹き込む

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国内で年間約100万トンもの衣料が廃棄される中、古着の再販や装飾を加える従来の再利用とは違い、お客さまからの持ち込み衣料をプロダクトへ生まれ変わらせる「LOOP CARE」。汚れたり、破れたり、サイズが合わなくなったり、思い出や愛着があり捨てられず眠らせてしまっている洋服に新たな命を吹き込み、世界にひとつだけの付加価値の高いアイテムを生み出します。

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持ち込まれた古着は、背表紙に刻印が可能な「アルバム」、持ち手と中棒に日本樫を使った「日傘」、イニシャルが刺繍可能な「ドッグウェア」の3アイテムに生まれ変わらせることができます。

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アルバムは、1種類の服からだけではなく、表と裏で別々の服を使うことが可能。背板部分には本のタイトルのようにメッセージを入れることができるので、「HAPPY BIRTHDAY」や「HAPPY WEDDING」などと入れて、ギフトとして活用するのもおすすめです。子供の成長記録として、着られなくなった洋服をアルバムに仕立てるのもいいですね。

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柄合わせが仕上がりを大きく左右する日傘は、職人が生地に合わせてオリジナルの型で裁断し、制作しています。布面積が少ない洋服の場合、持ち込みの洋服と100%リサイクルコットンのグレーの生地の切り替えデザインも可能。さらに、傘骨は天然木の日本樫を、革紐にはドイツのリサイクルレザーを使用し、素材にもこだわり抜かれています。

“大切なものだからこそ”という考え

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また新プロダクトとして2018年2月28日より「ジッパーシェルフ DESIGNED BY YOSUKE HAYASHI」と「カードケース」の受注が開始されます。シェルフは、インテリアからプロダクトまで様々なデザインを行う14sdの林 洋介氏とのコラボレーションにより誕生。たくさん並べて、インテリアのアクセントに使いたくなるデザインです。肌身離さず持ち歩くことの多いカードケースは、折り紙の構造を応用したシンプルな作りに。外側に2つ・内側に4つのポケットがついており、名刺の場合は40枚ほど収納することができるのでビジネスシーンにも活躍してくれそう。

大切な洋服だからこそしまい込むのではなく、側で使いながらともに時間を過ごしていけるアイテムに生まれ変わらせてくれる「LOOP CARE」。思い出を違う形に変えることで、また新たな思い出が積み重ねられるはずです。